洋楽アーティスト1000人のデータベース。公式サイト・ファンサイト・ブログ・掲示板・リンク集。

洋楽アーティストデータベース

1,500円以上で送料無料!
※一部大型商品を除く
カートを見る ヘルプ
ヒューバート・ルイス J.J.ジョンソン ジャック・マクダフ ジャック・ティーガーデン ジミー・スミス ジャコ・パストリアス  
  ジェームス・カーター ジェームス・ムーディ ジェイ・マクシャン ジム・ホール ジミー・ランスフォード ジミー・ドーシー

洋楽データベース
無料着うたダウンロード
OnGen音楽配信
洋楽楽譜
洋楽名曲
洋楽ランキング
洋楽歌詞和訳・翻訳
特集
 カイ・ウィンディング
 キース・ジャレット
 ケニー・G
 ケニー・ドーハム
 ケニー・ホイーラー
 ケビン・マホガニー
 ジュリー・ロンドン
 ジョー・ウィリアムス
 ジョー・チェンバース
 ジョー・パス
 ジョシュア・レッドマン
 ジョニー・グリフィン
 ジョニー・ホッジス
 ジョン・コルトレーン
 ジョン・スコフィールド
 ジョン・ゾーン
 ジョン・ピザレリ
 ラリー・ヤング
 リー・コニッツ
 リー・モーガン

 

ジョー・チェンバース


クール・ストラッティン+2

[ CD ]
クール・ストラッティン+2

・ソニー・クラーク
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 2008-01-23
参考価格: 1,700 円(税込)
販売価格: 1,530 円(税込)
クール・ストラッティン+2
- 収録曲 -
1. Cool Struttin'
2. Blue Minor
3. Sippin' at Bells
4. Deep Night
カスタマー平均評価:  5
クールなハード・バップ ホットな哀愁
ドラッグのやりすぎにより、わずか31歳の若さで他界したピアニスト、ソニー・クラークの代表作。50年代のファンキーなムードをたたえながらもどこか、知的で複雑な要素を持ったアルバムだ。Cool Struttin'というタイトルとジャケットのおしゃれなセンスはおよそファンキーな土くささと相容れないし、Blue Minorの哀愁を帯びたテーマはホットに語りかけ、心を熱くさせる。米国におけるクラークの人気は意外なほどないという。日本ではマイナー好みな日本人の感性にフィットしたのかジャズ喫茶の超人気盤であった。アート・ファーマー(tp)、ジャッキー・マックリーン(as)というフロントラインも、哀愁とファンキー、知性など複合的なムードを引き出すことに貢献している。また、P・チェンバース(b)、F・J・ジョーンズ(ds)といえば当時のマイルスのリズム陣。後乗りのビートで全体をぐいぐい引っ張り、フロントラインを煽っている。58年といえばハード・バップが熟成しファンキーな色合いのジャズが絶頂期を迎えつつあったが、カーティス・フラーの「ブルースエット」やジャズ・メッセンジャーの諸作と並ぶ名演であろう。しかし、あえて単なるファンキージャズと一線を画したくなるのはクールなハード・バップという形容矛盾を犯してしまうほど、ソニー・クラークの美的で底知れぬ才能のゆえである。60年代、70年代、80年代のジャズシーンの中で、ソニー・クラークがどのような演奏をしていたか、聞いてみたいと思うのは僕だけではないだろう。だが、短い時間に生き急ぐようにして吹き込まれたクラークのキラ星のような作品の生命は永遠の輝きを放ち続けるに違いない。

1958マイルス+2

[ CD ]
1958マイルス+2

・マイルス・デイヴィス ・ジョン・コルトレーン ・キャノンボール・アダレイ ・ビル・エヴァンス ・ポール・チェンバース ・ジミー・コブ ・フィリー・ジョー・ジョーンズ
【ソニーレコード】
発売日: 2001-05-23
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,850 円(税込)
1958マイルス+2
- 収録曲 -
1. オン・グリーン・ドルフィン・スト...
2. フラン・ダンス
3. 星影のステラ
4. ラヴ・フォー・セール
5. リトル・メロネー
6. リトル・メロネー(別テイク)
7. フラン・ダンス(別テイク)
カスタマー平均評価:  5
池田満寿夫のジャケットもいい、マイルスの洗練されたサウンドを満喫できる一作
片面CBS吹き込みの”マイルス・セクステット”で残る片面がフィリップスの”死刑台のエレベータ”であった「ジャズトラック」から、 日本の企画でセクステットだけをまとめたのが本アルバム、ということで70年代に唐突に出てきた感があった。 池田満寿夫のイラストが素敵なジャケット(これは女性は100%「ステキ?!」という)にも惹かれて買った記憶がある。 パーソネルの中で触れておかなければいけないのは、3人。 このアルバム収録の二ヶ月前に名盤"Something Else"を、 Milesを招いて作ったキャノンボール・アダレイ(実のところ、これはMilesがリーダーのアルバムになっている)。 Milesの師匠、チャーリー・パーカーを彷彿とさせるアルト・サックスである。 それから、ビル(ギルではない)・エアバンスのピアノ。 彼の”Explorations”を聞いてもらえばわかるが、独特のたる?いサウンドを展開する。 そして、テナー・サックスをブロウするジョン・コルトレーン。 ・・・それにしても、なんて洗練されたお洒落なサウンドなんだろう。 約半世紀前の作品とは思えない。 聞いていてうっとりするMilesのベストプレイの1つである。
マイルスのミュートで演奏される聴き易いアルバム!
マイルスのミュートで演奏されるバラッド中心の良く出来たアルバムです。 5曲目以外、マイルスはハーマン・ミュートを使用。大名盤「kind of Blue」とは違い、スタンダード中心の構成なのも聴きやすいポイントです。 お勧めは1曲目の「On Green Dolphin Street」、 ビル・エバンス(p)のロマンチックなピアノソロで始まり、ジミー・コブ(ds)の控えめなブラシをバックにマイルスのミュート・トランペットが入る構成などは素敵です。 またC.ポーター作曲の「Love For Sale」は、同時期に録音された「Somethin'Else / C.Adderley(Ble Note BST81595)」のバージョンと聴き比べるのてみるのも面白いですね。 今回は「マイルス・デイビス紙ジャケ復刻ベスト30」の1枚で、DSDマスタリング・マスター使用。銀蒸着CD。原盤ライナーノート訳を所収しております。
58年のマイルス音源から成る名盤コンピが高音質で甦る
今回のDSDリマスタリングによって音質が格段に向上している。輸入盤CDのJazz Master Seriesではテープヒスが目立っていたが、本盤ではきれいに取り除かれている。それとステラ・バイ・スターライトのバージョンが上記の輸入盤とは違うらしい。詳しくは中山氏の「聴け」でご確認を。マイルスが引退していた1979年に日本のCBSソニーの企画で編集されたコンピレーションだが、マイスル不在の急場しのぎに作られたのもとは到底思えない程内容は素晴らしい。演奏メンバーはあの"Kind Of Blue"と同一だが、あれほど堅苦しい感じはなく、ぐっとリラックスした演奏内容となっていて聴きやすく初心者にもお薦めしやすい。実は私も本盤をジャズ初心者の頃聴いてマイルスとモダンジャズに傾倒していった経験がある。 マズは一曲目の"On Green Dolphin Street"が問題なしに良い。Bill Evansのリリカルなピアノのイントロが爽やかな風を運んでくる軽やかなアップナンバー。続くマイルスのミュートが卵の殻の上を歩き、トレーンが最初はやさしいが徐々に凶暴になるトーンで全部ぶっ壊し、キャノンボールが笑いながらきれいに後かたづけをする。二度目のソロではEvansがビーバップフレイズを叩き、最後にマイルスがメロディーを吹いて締める。二曲目の"Fran Dance"はマイルスお得意のバラード、キャノンボール美しいアルト、トレーン叙情的で力強いテナーを聴いているともうカインド・オブ・ブルーの世界の一歩手前まで確実に到着していることが判る。その後の"Stella"や"Love For Sale"も屈指の名演奏だと言える。やはりこのクイテットはマイルスにとって特別なものであり、腕達者なメンバー一人一人も充分にその上手さと個性を発揮できるスペースがあり、全体としても最上質のモダンジャズとなっている。PrestigeからCBSに移ってからのマイルスクインテットはどことなくぎこちなさがあり、その堅苦しさが少し聴きにくさに繋がっていた面があったが、本盤ではドライブの効いたライブのような演奏が聴けて好きだ。
カインド・オブ・ブルーと同じメンバーの顔合わせセッション
希代の傑作「カインド・オブ・ブルー」を生み出した奇跡のセクステットの顔合わせセッション的なアルバムです。カインド・オブ・ブルーの深遠な世界とは違う、リラックスしたスタンダード演奏集。ビル・エヴァンスの個性が全体のトーンを規定しているのが聴き取れます。
聴けば聴くほど一生モノだと思える。(古いテープでこれを渡してくれた生物の先生に感謝します)
印象的な赤のデザイン(池田満寿夫氏による版画)が僕には日の丸カラーを連想させ、日本が世界に発するマイルスの音源という誇りに感じられる。その音は膨大な作品がある中で黄金コンボがそろい始める1958年。ジョン・コルトレーン、キャノンボール・アダレイ、そして初参加のビル・エバンス(マイルスとの音源は少ない)という華やかさなのだ。 そして今作の演奏が「聞きやすい」とよく言われる理由は、マイルスの描く思想がわかりやすく纏められているからではないか。マイルス独特のシンプルなものに込める深み、そしてモードジャズ完成前夜の自由な展開力を秘めた知的さ。これらを難しくせず、旋律の幹がどっしりしたスタンダードらに秘めさせ、組まれている。 特に「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」だ。ビル・エバンスが初めに描く軌道の美しさがいきなり神聖で、空気がだんだん緊張し、ポール・チェンバースのベースも加わり流れが速くなるところへ、主人公マイルスが登場する。この最初の一吹目の思慮深さ、そして次々とソロが入れ替わる中でも次に何が起こるのかという興味で待つ空気がたまらない。構成がカッコイイというよりは繋いでゆく意思が非常にカッコイイ。旋律のバトンの中に内省的な恍惚がある。 「フラン・ダンス」は妻フランシスへのオリ曲。これがまた素晴らしく、コードの上でアンニュイに歌うようなマイルス。思えば控えめな表現がなせるエバンスの思想はマイルスにうってつけなのかもしれない。「星影のステラ」ではマイルスのメロウな表現技法がこれでもかとみせつけられる。ランデブするエバンスとコルトレーンの性格の違いも面白い。「ラヴ・フォー・セール」は跳ねる様なリズムセクションが印象的。代わりにに音を丁寧に作り出すマイルス。間やタッチが官能的だ。「リトル・メロネー」は実は55年の音。モノラルの音も空間を感じられてこれも結構いい。

ブルー・スプリング

[ CD ]
ブルー・スプリング

・ケニー・ドーハム・ウィズ・キャノンボール・アダレイ
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2008-05-21
参考価格: 1,100 円(税込)
販売価格: 1,100 円(税込)
ブルー・スプリング
- 収録曲 -
1. Blue Spring
2. It Might as Well...
3. Poetic Spring
4. Spring Is Here
5. Spring Cannon
6. Passion Spring
カスタマー平均評価:  5
春でも秋でも♪
私もやっぱり "Quiet Kenny" より断然こっち! ドーハムのオリジナル4曲と、R.ロジャースの2曲。全て春をテーマにした曲ながら、秋になると やたら聴きたくなるアルバムです。 とにかくドーハムとキャノンボールの相性が素晴らしいです。 キャノンボールは一般にファンクとかの文脈で語られがちですが、その抜群のメロディセンスと クリアで暖かいトーンは、こういうリラックスした、リリカルな演奏が一番似合うと思います。 本当に全曲良いですが、特に "It Might As Well Be Spring" とドーハム作の "Passion Spring"。 明るいのに、寂しげで、暖かくて。 こんな曲を書けて、こんな演奏ができるのは、きっと二人が 筋金入りのロマンチストだからに違いありません(根拠は無いですが)。 ひとりきりの夜などに、是非。
リバーサイド盤のケニーの傑作
ケニードーハムといえば、「静かなるケニー」が有名ですが、リバーサイド盤のケニーはこちらがお薦め!有名曲を多く演奏し、「静かなる…」よりも溌剌としたケニーのトランペットが聴けます。ケニーファンにお薦め!

ブルー・トレイン+2

[ CD ]
ブルー・トレイン+2

・ジョン・コルトレーン
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 2008-02-20
参考価格: 1,700 円(税込)
販売価格: 1,529 円(税込)
ブルー・トレイン+2
- 収録曲 -
1. Blue Train
2. Moment's Notice
3. Locomotion
4. I'm Old Fashioned
5. Lazy Bird
カスタマー平均評価:  5
コルトレーン飛躍の記念碑
マイルス・デイビスのオリジナル・クインテットが一時解散し、セロニアス・モンクのコンボに参加後の、成長著しいコルトレーンの姿を記録した貴重なアルバムである。ブルーノート唯一のリーダー作でもある本作は、サイドメンが充実し、3管編成の典型的なハード・バップに仕上がっている。曖昧なフレーズもなくなりバリバリと吹きまくるトレーンは、すでに東海岸の代表的なテナー・サックス奏者に成長し、自信に満ちたプレイを見せている。ブルー・トレインの単純なテーマからソロに入って一転、うねるようなアドリブで自在にブルースを音の織物にしていくコルトレーンの楽想は素晴らしく、58年のソウル・トレインと並ぶ50年代の金字塔であり、コルトレーン飛躍の記念碑アルバムとして絶対に欠かす事が出来ない。弱冠二十歳に満たない天才トランペッター、リー・モーガンも溌剌としたバイタルなプレイを聴かせ、カーティス・フラーが加わったフロント・ラインは重厚でアンサンブル的にも優れている。ジャケット・デザインがブルーノートらしく、かっこよく決まっている点も魅力だ。この後、再びマイルスのコンボに加入し、比類なきセクステットにおいてモード・ジャズの極点を目指し「マイルストーンズ」「カインド・オブ・ブルー」の吹込みへと続くのである。

アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション+1

[ CD ]
アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション+1

・アート・ペッパー
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2007-09-19
参考価格: 1,800 円(税込)
販売価格: 1,709 円(税込)
アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション+1
アート・ペッパー
カスタマー平均評価:  5
フィリー・ジョーに耳を傾けるのも一興
  歴史的名盤であり、ぺッパーには讃辞の花束を贈るしかない。ここでは彼をサポートする名ドラマー、フィリー・ジョー・ジョーンズに耳を傾けるのも一興と思って記してみた。   フィリーは50年代半ば、マイルス・デイビスのクインテットに加入してから頭角を現し、ジャズを華やかに演出した偉大なドラマーだ。マイルスグループにいた時代、同僚のレッド・ガーランド(P)、ポール・チェンバース(b)と共に参加した本アルバムでも、ショットガンのような目まぐるしいロールをはじめ、きめ細かいブラッシュワークなど、お家芸たる多彩なテクニックを披露。ペッパーを思う存分インスパイアし、甘美で翳りある演奏を持ち味とする、彼の別な一面を引き出すことに成功している。もう、ペッパーは幕開けの「You'd Be So Nice to Come Home To」から絶好調、霊感を吹き込まれたように歌心をクレッシェンドさせてゆく。  ドラム最大の聴きどころは、ラテン・フレーバーみなぎる「Tin Tin Deo」。ドラムソロになると、大技、小技が冴えまくる。それがまた、カゴの中で輪を回すハツカネズミのようにちょこまかと愛嬌たっぷりなのだ。いつもあのすっとぼけたフィリーの顔を思い浮かべ、ひとりほくそ笑み聴いている次第……。  そして、アルバムを聴けば分かるように、かなりやかましいドラムだ。そのうえ、何かシャキッとせず、気だるく、やけっぱちのようなスティックさばき。まるでウィスキーの小瓶を忍ばせ、チビリチビリやりながらの“酒気帯びプレイ”にも思えてくる。現代のシャープでスマートなドラムを聴き慣れている人にとって、最初は単に騒がしいだけの下手な野暮天ドラマーに感じられても無理はない。   ところが、この大将が参加している5、60年代の作品を聴くにつれ、そのやかましさと、気だるさがほどよくブレンドされ“極上のダシ”となり、演奏に独特のテンションと、リラクゼーションの滋味をもたらしていることがわかる。もう、下手どころか、百戦錬磨のしぶといドラムで、型破りの豪胆さ、飄逸な温(ぬく)み感は病みつきにさせるものがある。  そんな《無頼派フィリー》を聴けば、ジャズがさらに楽しくなること請け合い。本アルバムのほか、彼の名演を挙げればキリがないが、畢生の名パフォーマンスが聴かれる作品としてウィントン・ケリーの「ケリー・アット・ミッドナイト」(Vee Jay、1960)がある。特にアルバム後半、ケリーとの激しいバトルが聴きものだ。  ……蛇足ながら、フィリーには「ブルース・フォー・ドラキュラ」(Riverside、1958) という珍妙な初リーダー作がある。無類のドラキュラファンだったという大将、ジャケットには自らドラキュラに扮したイラストが描かれ、タイトル曲では滑稽な前口上を一席ぶっている。まさにとぼけた風貌そのまま、なんとも愉快な人物だったと思われる。

クール・ストラッティン [12 inch Analog]

[ LP Record ]
クール・ストラッティン [12 inch Analog]

・ソニー・クラーク
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 2008-06-11
参考価格: 3,500 円(税込)
販売価格: 3,000 円(税込)
クール・ストラッティン [12 inch Analog]
- 収録曲 -
1. クール・ストラッティン
2. ブルー・マイナー
カスタマー平均評価:  5
クールなハード・バップ ホットな哀愁
ドラッグのやりすぎにより、わずか31歳の若さで他界したピアニスト、ソニー・クラークの代表作。50年代のファンキーなムードをたたえながらもどこか、知的で複雑な要素を持ったアルバムだ。Cool Struttin'というタイトルとジャケットのおしゃれなセンスはおよそファンキーな土くささと相容れないし、Blue Minorの哀愁を帯びたテーマはホットに語りかけ、心を熱くさせる。米国におけるクラークの人気は意外なほどないという。日本ではマイナー好みな日本人の感性にフィットしたのかジャズ喫茶の超人気盤であった。アート・ファーマー(tp)、ジャッキー・マックリーン(as)というフロントラインも、哀愁とファンキー、知性など複合的なムードを引き出すことに貢献している。また、P・チェンバース(b)、F・J・ジョーンズ(ds)といえば当時のマイルスのリズム陣。後乗りのビートで全体をぐいぐい引っ張り、フロントラインを煽っている。58年といえばハード・バップが熟成しファンキーな色合いのジャズが絶頂期を迎えつつあったが、カーティス・フラーの「ブルースエット」やジャズ・メッセンジャーの諸作と並ぶ名演であろう。しかし、あえて単なるファンキージャズと一線を画したくなるのはクールなハード・バップという形容矛盾を犯してしまうほど、ソニー・クラークの美的で底知れぬ才能のゆえである。60年代、70年代、80年代のジャズシーンの中で、ソニー・クラークがどのような演奏をしていたか、聞いてみたいと思うのは僕だけではないだろう。だが、短い時間に生き急ぐようにして吹き込まれたクラークのキラ星のような作品の生命は永遠の輝きを放ち続けるに違いない。

バラの刺青

[ CD ]
バラの刺青

・フレディ・ハバード
【BMG JAPAN】
発売日: 2007-04-04
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,795 円(税込)
バラの刺青
- 収録曲 -
1. When You Wish Up...
2. Poor Butterfly
3. My Romance
4. Embraceable You
5. Rose Tattoo
6. Time After Time
7. My Foolish Heart
カスタマー平均評価:   0

リラクシン

[ CD ]
リラクシン

・マイルス・デイヴィス
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2007-09-19
参考価格: 1,800 円(税込)
販売価格: 1,320 円(税込)
リラクシン
マイルス・デイヴィス
カスタマー平均評価:  5
リラックス・アンド・ビューティフル
イエロー・オーカーを貴重とした黒の構成的な人型のジャケットは、渋くてユーモラスなデザインで、このアルバムのリラックスしたイメージが直截伝わり、愛着を感じる。1曲目を聞こうとすると、いきなり演奏をはじめる直前のスタジオでの会話が聞こえる。その場の空気さえ伝わってきそうなその臨場感は、いまや伝説化したIf I Were A Bellへと、つながっていく。リラックスした雰囲気はガーランドのイントロ、チェンバースのよく歌うベースを絡ませ、フィーリー・ジョーの繊細かつ攻撃的なドラムスを引き出す。そしてもちろん千両役者マイルス・デイビスの美しく、詩情あふれるミュート・トランペットが登場する。続くコルトレーンのテナー・サックスもやや硬質なトーンながら独自の曲の解釈で奮闘している。まさに4部作の中で最も際立ったトラックであろう。歴史に「もし」や「たら」は禁物だが、もしこのテナーが、もっと上手で歌心のあるロリンズだったなら、さらにスムーズで、まとまりのあるアルバムに仕上がったかもしれない。しかし、むしろコルトレーンの未完成な前衛性こそ、この時代のマイルス・クインテットの斬新さを高めているように思う。すなわちマイルスは不足した部分に新たな可能性を感じ、コルトレーンをはじめとしたメンバーへの期待をこめてマラソンセッションという、とてつもない苦行を決行したのであろう。それは契約を履行する義務があったというビジネス上の問題を超えた、マイルスの確信に満ちた新たな時代への一里塚なのである。

クッキン

[ CD ]
クッキン

・マイルス・デイヴィス
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2007-09-19
参考価格: 1,800 円(税込)
販売価格: 1,709 円(税込)
クッキン
マイルス・デイヴィス
カスタマー平均評価:  5
マイファニー・バレンタインのクッキン
マイルスにはマイ・ファニー・バレンタインという64年のリンカーンセンターでのライブ・アルバムがある。僕は長らくマイルスのベスト・ライブだと信じてきたしいまだに、マイルスのマイ・ファニー・バレンタインの演奏の中でベストだと思っている。(ちなみに64年の東京での同曲のライブは録音も含めバランスが悪い。)58年のプラザホテルでのビル・エバンスとのマイ・ファニー・バレンタインもたしかにいい。こちらはエバンスのピアノによって格調高く、リリカルに仕上がっている。それに比べ名演の誉れ高いクッキンのバレンタインは今ひとつ好きになれなかった。それはあまりにできすぎというか、完結した美の見本のような静的なイメージがしたからである。ここでの特徴はクインテットながら、コルトレーンをいれずにワンホーンに終始している点である。おそらく、この時代のコルトレーンはラウンド・ミッドナイトの奇跡的快演を例外にして、マイルスのリリカルな美的世界に踏み込むにはまだ無骨だったのではないだろうか。そのような、様々な状況の中でマイ・ファニー・バレンタインというマイルスの畢生の名演を聞き比べてみると、興味深いし、その曲の原点といえる演奏がこのアルバムなのである。

スティーミン

[ CD ]
スティーミン

・マイルス・デイヴィス
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2008-03-19
参考価格: 2,800 円(税込)
販売価格: 2,800 円(税込)
スティーミン
- 収録曲 -
1. Surrey with the ...
2. Salt Peanuts
3. Something I Drea...
4. Diane
5. Well, You Needn't
6. When I Fall in L...
カスタマー平均評価:   0



Copyright © 2008 洋楽アーティストデータベース. All rights reserved.    Program by 簡単アマゾンサイト作成ツール ver.3.96

 更新日 2008年10月11日   ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク