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キース・ジャレット


The Melody at Night, With You

[ CD ]
The Melody at Night, With You

・Keith Jarrett
【Universal/Polygram】
発売日: 1999-10-19
参考価格: 1,977 円(税込)
販売価格: 1,570 円(税込)
The Melody at Night, With You
- 収録曲 -
1. I Loves You, Por...
2. I Got It Bad (An...
3. Don't Ever Leave...
4. Someone to Watch...
5. My Wild Irish Ro...
6. Blame It on My Y...
7. Something to Rem...
8. Be My Love
9. Shenandoah
10. I'm Through With...
カスタマー平均評価:  5
疲れない静けさ
 このCDが届いた日は、朝から雨が降り続いていました。  自営の私は 昨今の経済事情の悪さもあってか、このところ体調を崩していました。  無理にハッパをかけるのではなく、かと言って わざとらしく暗くもさせない自然な音が、昼となく深夜となく 雨音と今の気分に相まって 妙に落ち着かせてくれるのです。  音楽を言葉で説明するのはとても難しいですが、ジャズにもミュージシャンにも全く疎い私が、ピアノ一本だけの静かな演奏だけで引き込まれるわけですから、詳しい方であれば もうたまらないことでしょう‥  “The Melody at Night, With You”  タイトルも素敵ですね。
 やっぱ傑作なんでしょうね 
このアルバムは大変メロディ重視でキースのソロ作品の中では即興性が薄いし刺激的な和音とかもも控えめですが、あまりにも素直な音に聴いた瞬間泣きそうになったおもいでがあります。  たまたま当アルバム発売直前の東京文化会館?だったかのでのソロを値段の安い席(音がいいですけど)で聞く機会にめぐまれまして、感動した記憶があるのですが、その直後に出されたアルバムですが、いわゆるジャズっぽさ(ってなに?)とほど遠いとはおもいますが 同じようなケルンコンサートのような甘い音ですが あまりにも素直な音なので。どんなリスナーでも楽しめるでしょう。たまにお世話になる心療内科とかでよくかかっているのは癒されるからなのでしょうか?   またソロでもなんでもいいから映像作品がみたいな?
極めて、繊細で、優しく温かい精神性。
 三人で、このCDを聴いて、三人ともに深い感銘を受けました。  極めて繊細で、純粋で、それでいて優しさにあふれた精神性を感じます。 『旅人Jのひとりごと』というブログに、慢性疲労症候群についても少し書かせていただいています。
自然と涙がこぼれます
CDを聴いて涙が流れたのはこの作品が初めてです。小さい音で流して聴いてもいいし、聴き入って耳を傾けるのもいい、本当に心地よい稀有な作品。
容疑者 室井〇次
という映画の重要な場面で♯9が聞けます。映画の本編の方はつまらなかったけど、キースの曲がかかるとグッときます。それ以外の曲も全編を通して心が癒されます。テクニックだけでは、絶対出せない味のあるアルバムだと思います。最近は、これを聴きながら寝るのが、日課になってまして、これを聞くと今日も一日終わったなぁって思います。

ザ・ケルン・コンサート

[ CD ]
ザ・ケルン・コンサート

・キース・ジャレット
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2003-04-23
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,780 円(税込)
ザ・ケルン・コンサート
- 収録曲 -
1. ケルン,1975年1月24日,パ...
2. ケルン,1975年1月24日,パ...
3. ケルン,1975年1月24日,パ...
4. ケルン,1975年1月24日,パ...
カスタマー平均評価:  5
僕が音楽に望むもの全てがここに宿っています
タイトル通りで、このケルン・コンサート…僕が音楽に望むもの全てがここに宿っています。▼奇跡的であり必然。キースが当時いつもコンサートで愛用していたピアノが、ケルン公演の日に届かなかった。開演時間になり、急遽、会場に備え付けてあった調子の良くないピアノでの演奏だったと知った時に、僕は打ちのめされ、感動した。それで、この演奏なのです。後にも先にも、このケルンを超越した演奏は発表に至っていません。▼きっと神がいて、この演奏は正に僕たち人間みんなへのプレゼントだと感じています。聴いて下さい。
潜在意識に染み込む音
 ピアノのソロが、まるでオーケストラのように 宇宙に向けて響き渡っています。  いい感じのフレーズが散りばめられており、とても33年以上も前の音だとは感じられません。  何の予備知識も無い私にも、拡がるエネルギーに包まれた魂の音を感じることが出来ます。  何と言うのか、私たちの誰もが いつかどこかで記憶している透明なものを思い出させてくれるような演奏だと思います。  ジャケット写真が 臨場感を伝えてくれていますね。 まさに魂の芸術です。
アンコールの謎が解けた!
 ――というほどの物ではありませんが、最近、海賊盤で日の目を見た2月2日ブレーメンでのソロ・コンサートの模様を聴くと、アンコールで、「宝島」を演奏していました。  本作のアンコールも、本編のヨーロピアンでクラシカルな演奏に比べて、土着的でヴィヴィッドな、生の喜びに溢れる演奏が聴かれますよね。  75年2月当時、ヨーロッパでのキースの気分がそんな感じだったのでしょう。  一番最初、本作がCD化されたとき、全体の流れを乱すということで、アンコールがカットされていたこと、ご存知ですか?  マンフレッド・アイヒャーか誰か判りませんが、キース・ジャレットの真髄を理解していない輩の蛮行でしたね。  本作を聴くと、若い頃一人旅をした、北海道の青い空が無性に思い出されます
素晴らしい音楽
聴いていると、その世界に入り込んでしまう素晴らしい音楽。
なんて美しい音楽が紡がれていくんだろう。音楽がはじまった冒頭から魅了されました
 興に乗ったキース・ジャレットの呟き、口ずさむ声が、ピアノの歌と不思議にマッチングした「パート1」(26:01)。  終盤、20分10秒あたりのピアノのアルペジョの繰り返しからはじまる音楽の美しいこと! まるで、湧き上がる泉のような、流れ下る滝のような音楽のほとばしり。この音楽の流れに永遠に浸っていたい、そんな気持ちにさえ駆られました。  最後のトラック4、「パート2C」(6:56)の、軽やかで天衣無縫の歌に満ちたピアノも、本当に素敵。  魔法の音楽とともに、絵の中の鳥が歌いだしたかのような、絵の中の魚が泳ぎ出したかのような、夢幻のきらめきと生命にあふれた演奏。美しい風景が次々と立ち現れてくるような即興演奏の素晴らしさに、息を呑むような感じで聴き入っていました。

The Koln Concert

[ CD ]
The Koln Concert

・Keith Jarrett
【Ecm Records】
発売日: 1999-11-16
参考価格: 2,015 円(税込)
販売価格: 1,562 円(税込)
The Koln Concert
- 収録曲 -
1. Part I
2. Part II A
3. Part II B
4. Part II C
カスタマー平均評価:  5
ボクの人生を180度変えた音楽
30年くらい前、私は音楽家としての勉強の関係もあってクラシックしか眼中になく、クラシックが最も音楽として「深く、高尚なもの」と思っていました。高校の頃です。NHK FMに「軽音楽をあなたに」という番組があり、大衆的なものは「軽い」というイメージ付けが浸透していました。ところがその番組の中で「ケルンコンサート」が流れてきたとき、「軽」音楽にもこんなに深い音楽があるとは!と衝撃を受け、それからというもの、八神純子でもチューリップでも、いいものはいい!という価値観に生まれ変わりました。私の音楽人生の中で、転機になった1枚です。それからというもの彼の音楽にハマり続けましたが、他の方のレビューにもあるように、ソロではこれを超えるものは出ていないように思えます。 以前に彼のソロピアノを(他者によって)「精密に」コピーされた楽譜を出版する段になったとき、キース自身が選んだものはやはり「ケルン」の1作品(全曲)でした。そのことからも、キース自身が最も気に入っているものなのだと思います。
純粋音楽、快楽体験。
純粋音楽。 ほとばしってます。 奇跡が起きたのか? ピアノの音に混じって、ときどきキース自身の呻きとも叫びともなんとも言い難い声も録音されています。 ドイツのケルンは奇麗な街です。大聖堂があります。奇麗な河が流れています。 奇麗な橋が架かっています。 ビールがうまいです。 ポカポカ晴れた日に、お部屋を軽く掃除してコーヒーでもすすりながら、タバコでも燻らせながら、大音量で聞いてみて下さい。 快楽音楽至福体験。 外ではすずめがチュンチュン鳴いてます。木の葉が風に揺れてます。 それらの音さえも包み込みます。 あー人生って案外捨てたもんじゃねーかもなー、、、、。 ほとばしるってこういうことかー! なんだか分からない感情、エナジー、情熱、オーラ? 出まくっちゃってます。 こないだの新宿でのコンサートはいまいちだったけど。。 奇麗な森の中、小さな川をつたって行くと、行き止り。 そこにはこんこんと美しい湧き水が、途切れること無く湧いては流れ。 緑の水草を揺らし、美しい小魚が泳ぐ。 ありがとーキース。
天上のピアノ
冒頭の4つの音を聴いただけで、日常とは隔絶した世界に入ってしまったキース・ジャレットと云うピアニストの、孤独な魂を感じる。 「人間にこれほど美しいものが作れるのか・・・」と云って自殺者まで出たと云われる伝説のライヴ。 この日ドイツのケルンにおいて、キースは美の神に自らの魂を渡す代償としてこの音楽を得た。その後のキースは、ついにこの高みに達する事はない・・・
湖に石を投げた波紋
目を瞑って聴いてください 静かな湖に小石を投げて、、その波紋の音(実際音はありませんが) それが このアルバムの第一印象でした 綺麗な、そして、切羽詰ったような 緊張感を感じます ピアノが好きになったのはこのアルバムのせいなんです
心が震える演奏です。
キースが指先からつむぎ出す内省的な旋律は、 あるときは静かな湖面に降り注ぐ雨のようでもあり、 またあるときは冬空に舞う雪のようでもあります。 即興演奏とは信じられないほど美しく、 聴く者の心を震わせます。 できればヘッド・フォンを被り、 目を閉じて聴いてほしいです。

バッハ:ゴルトベルク変奏曲

[ CD ]
バッハ:ゴルトベルク変奏曲

・ジャレット(キース)
【ポリドール】
発売日: 1992-08-26
参考価格: 2,243 円(税込)
販売価格: 2,165 円(税込)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲
- 収録曲 -
1. ゴルトベルク変奏曲
カスタマー平均評価:  4.5
キース・ジャレットのハープシコードによるバッハ。心がすーっと静まっていきます。
 音楽の流れが自然で、ゆったりと、味わうように進んでいく演奏。随所でひらめく装飾音符の彩りも魅力的で、ハープシコードの雅(みやび)な音色と相俟って素敵でしたね。  かしこまって窮屈な演奏とは対極にある、のびやかで、くつろいだバッハ。聴いているうちに、心がすーっと静まっていきました。    時々、もう少し溌剌としたイキのよさが欲しい気もしたけれど、これはこれで、味わい深い、優雅な『ゴルトベルク変奏曲』として親しめます。  一例を挙げれば、エンディングへと向かう前の「第25変奏」のアダージョ。十二分に、ゆったりと、かみしめるように弾かれていくここでの7分20秒の演奏が、後の変奏の軽やかさを際立たせる上で、よく効いている気がしました。緩急の付け方、間の取り方など、さすがによく考えて演奏しているなあと。←キース・ジャレットほどのビッグな才能を持つ演奏家に対して、なんというおこがましい言いよう。失礼しました。  1989年1月、八ヶ岳高原音楽堂での録音。  ここでのハープシコードの演奏とは違うピアノの演奏では、何と言っても、グレン・グールドの新旧両盤(テンポをはじめ、全く印象の違う演奏です)が、バツグンの聴きごたえ。  なかでも、颯爽と駆け抜ける一陣の風のような旧盤(1955年録音。38分23秒)は、マイ・フェイヴァリット。お気に入りです。
10年以上を要した
 1989年正月、八ヶ岳での録音だ。それ以外にライブ演奏もあった。厳冬期の高原にわざわざ足を運んでキースの音楽を聴くなんて、いいなあと思ったものだ。でも、CDを聴いてみて正直、よくわからなかった。あまりにも凡庸に思えた。CD解説には、バッハ研究家の樋口隆一氏のキースへのインタヴューが載っていて、キースのバッハへの想い、演奏者としての姿勢などを知って納得してはみたものの、CDを聴くとやっぱり凡庸に聞こえてしまった。  ところがそれから10年ほど経って、キースの演奏が急に私に迫ってきた。「私は今、この楽譜を初めて手に取りました」と言わんばかりの、時にたどたどしい、時にうれしさに満ち溢れた音が。それ以来、ゴルトベルクの愛聴版となった。これと関係があるのかどうか?最近ではあれほど熱中していたグールドの演奏が、私にとって輝きを失いつつある。
眠る前にGOOD
 本作は89年のキースの作品。まず「よくこの作品を選んだなぁ!」と感嘆しますよね。グールドがバッハ演奏の世界に残したトラウマのようなものって相当に根が深く、バッハの作品を聴く時にまずグールドと無意識のうちに比較してしまうという人は圧倒的多数派でしょう(キースのファンは除く)。世界でバッハを聴く9割の人は「グールド以外のゴールトベルクなんか要らない」と思ってそうですしね。ので、とりあえずその勇気に★ 個人的にはキースからクラシックに入っていったのでそうしたことはなく、またグールドとの冷静な比較は最近出来るようになったんですけど。  キースのクラシック作品に共通して言えることですが、どれもジャズの世界で得た名声とか表現方法とかそういうものを殆ど感じさせないと思います。グールドの演奏は「グールドベルク」と揶揄したくなるほど演奏者の個性が強いですが、キースの演奏はあくまでもバッハの作品の美しさに焦点を当てており、とにかく敬虔に、思慮深く弾いている様子が目に浮かびます。またピアノのときとは違いますがやはりタッチがきれい。他の演奏者と響きが違うんですね。これは一体どういうことなんでしょ?グールドが歯切れよく溌剌と弾くところをウェットに弾かれたりすると「なんだかなぁ」という気もするんですが、ま、これもありでしょうか?いずれにせよ、チェンバロの「ゴルトベルク変奏曲」を聴きたくなった時とか、眠る前に「ゴルトベルク変奏曲」を聴きたくなった時などにいい作品だと思います。
リラックスした、しかし凛とした演奏
ゴールトベルク変奏曲は本CDの他にグールドのピアノ版を持っています。例えば最初の<アリア>では、どちらも同じようなゆったりとしたテンポ運びをしていますが、グールドの演奏が静かな中にも緊張感が満ちているのに対し、ジャレットはリラックスした感を受けました。楽器の音色も透明感があり、朝の通勤電車の中では好んでジャレットの方を聴きます。
客観的な構造のバッハ音楽に限りなく浸透する喜び
 キース・ジャレットのクラシックではゴルドベルグをよく聴いてきた。ジャズ風に弾いているわけではなく、むしろオーソドックスなバッハと言えよう。ただ、この演奏には自然で豊かな音楽の流れがある。もちろん、録音のすばらしさや楽器の音色の美しさも魅力的だが、なにより音楽に限りなく浸透する喜びが、この演奏からは感じられるのだ。

 感性をフルに生かして、その曲の中にどこまでも深く入り込みつつも、バッハの音楽自体が持つ客観的な構造を尊重して奏でてゆく。その両要素をそれぞれどれだけ充分に実現させながら、自らの演奏の中で統合してゆくか。そして、その喜びを聴き手の「ハート」のなかに伝え、再現しうるか。ジャンルにこだわった論議の空しさを痛感させるキースの「音楽」であり、バッハのゴルドベルグである。


マイ・フーリッシュ・ハート

[ CD ]
マイ・フーリッシュ・ハート

・キース・ジャレット・トリオ
【UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)】
発売日: 2007-10-03
参考価格: 3,600 円(税込)
販売価格: 3,100 円(税込)
マイ・フーリッシュ・ハート
- 収録曲 -
1. Four
2. My Foolish Heart
3. Oleo
4. What's New
5. Song Is You
6. Ain't Misbehavin'
カスタマー平均評価:  4.5
疾走、朗朗、落涙
キースの全てを聞き直したわけでもなく全てを持っているわけではないが、今回のCDほど各自のソロが長いCDはないのでは?1?2のキース、1?3のドラム、1?4のベース。ソロとトリオが自然に混在している。それぞれがキースの言うマイスターに近くなったからこそ、若さが分かるというCDとも言うのだろうか?僕がキースを好きになったのは、35年ぐらい前に京都のシアンクレールでマイバックぺージを聞いて以来だが、その頃はラグタイムを弾きながら、ニュージャズ的なアプローチもしていた。古きを学びながら、新しきを学び、クラッシクに興味を示しながらポップスも取り入れてしまうキースその人のトリオでのベストアルバムだと思う。その証明がポップスを演奏した2?7だと思う。トリオを聞いて楽しくなり、気持ちが高揚することはあるが、トリオで泣きたくなるのはビルエバンスのワルツフォーデビィー以来だ。
またまたECMらしい戦略
冒頭で一音だけ抜けてしまっている以外は演奏は素晴らしい。ジャケットも完璧だ。キースの体調の改善も見受けられる。ただ、いつものECMによる戦略になんだか釈然としないのである。いまさらキースに70年代の妖艶な世界観を期待するほうがお門違いというものかもしれないのだが、それでもわれわれがキースに求めるものは本作におけるような完璧なスタンダードだけではない。ハンコックのように無理な解釈でポップスやロックをジャズに塗り替えてみたりするほうがよっぽど寒気がするのだが、どうせならもっと冒険してみてほしい、とキースにも伝えたい。近日発売予定の3枚組み『セッティング・スタンダーズ』ももちろん買うし聴けば感動するのだろうが、その感動もいまから想像のつくものであるところが出来レースのようでわくわくしないのである。
暴れ太鼓、炸裂!
とにかく、ドラムのジャックは、このアルバムでは、絶好調です。で、肝心のキースはというと……いつもより、創造力がないというか、アイデアが足りないというか。いつも以上にメロディーラインが素直過ぎます。キースの復活直後のライブだから、仕方ないといえば、それで終わりなんですけどねぇ…ジャックのファンなら買いですけどね。
いつまでも若々しいスタンダーズ
keith jarrettの最新版が2001年7月モントルージャズフェスティバルでの音源と知って最初いささか面食らったが、じっくり聞いてみるとこの録音の6日後の録音のトリオとしては前作のthe out of townersと比べてもこちらの方がジャズフェスティバルでの録音のためか熱く、俗っぽくて楽しい。もちろんfour,my foolish hert oleo,a'intnomisbehavin',honeysuckle rose,what's new,などなどスタンダードの古典的な名曲がメドレー的に散りばめられており、ちょうどSTANDARDS LIVEとSTILL LIVEの様な対比になる感じですが、いつも理屈抜きで楽しめるkeith jarrett trioのなかでも今一番旬な感じのする音源と思います。しかしアクションコミック的に楽しかったUP FOR ITには少し負けるかなと思いましたが、UP FOR ITは2002年7月の録音でこの録音の1年後だったのを考えると、keith jarrettの音楽はかつてのdeath and the flowerとthe surviver's suiteの様に時間という流れも関係ない程瞬間瞬間で全く違う空間を創造して行けるのかもしれない。 この値段で2枚組で楽しさ満載ときているので買ってお得のおすすめ品です。

生と死の幻想

[ CD ]
生と死の幻想

・キース・ジャレット
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2003-04-23
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
生と死の幻想
- 収録曲 -
1. 生と死の幻想
2. 祈り
3. グレイト・バード
カスタマー平均評価:  4.5
未来に向けて羽ばたく音楽。本当にかっこいいです
◆第1曲:生と死の幻想(22:52)・・・・・・冒頭、ジャングルあるいは砂漠の大自然の中に、突然たたずんでいる気分に駆られるパーカッシブな音楽。エキゾチックで虚無的なムードに、まず、魅了されました。デューイ・レッドマンが奏でるテナー・サックスの気だるげで、ムーディーなサウンドがいいですね。  そして、19分15秒あたりからはじまる、ピアノとサックス、ドラムスの三位一体、ギアチェンジした音楽が徐々にヒートアップしてラストへとなだれ込んでいくあたり、本当にかっこよくて、ぞくぞくしました。 ◆第2曲:祈り(10:12)・・・・・・静けさの中に、豊かな音楽の芽吹き、新しい未来への予感のようなものを感じる曲。4分9秒からのキース・ジャレットのピアノに、どきどきしました。 ◆第3曲:グレイト・バード(8:45)・・・・・・デューイ・レッドマンのテナー・サックスが、パーカッシブなサウンドにすっと溶け込んでいくところ。いいですねぇ。惚れ惚れしました。  1974年10月9日と10日、ニューヨークでの録音。  奇跡のように美しいキース・ジャレットの即興演奏『ケルン・コンサート』が生まれるのは、この録音の3ヶ月後です。
楽想は従前の延長。しかし驚異の集中力が生んだ名盤
ここで聴かれる様々な楽想は、これまでのアルバムの延長線上にあるもので、取り分け斬新なわけではありませんが、ジャズという音楽は同じ素材を用いても演奏者の集中力の強さや、アレンジの巧妙さで名盤の仲間入りをすることが多いです。 この「生と死の幻想」も、驚異的な集中力が生み出した傑作と言うべきでしょう。表題曲でレッドマンのソロが終わったあとの、キースのソロの見事さや、テーマ演奏での各楽器の絡みなど、素晴らしいの一言に尽きます。 難点を言えば、「暗すぎる」ことでしょうか。「祈り」「グレイトバード」なども、どこか彼岸へ逝ってしまいそうな音楽で、従来のアメリカンカルテットに見られた明るさがほとんどないということですが、このアルバムの収録曲を中心に大傑作「残茫」が生まれます。
今のキースからは聴けない哲学
録音は1974年秋、30年も経っとるんですね。最近の「Radiance」や「Always let me know」(共に自分自身がライブの会場に居たことも影響しとりますが)を気に入りながら、久し振りに本盤を聴いたら、斬新なアプローチがゴツいですがな。更に初期の「Mourning of a star」に端を発するようなパーカッションはきっとキース自身とギレルメ・フランコ(読み方、合うとりますかな?)はんが演られとります。自在なリズムや広がりが、不思議とRadianceやAlways let me goと一脈通じとる。けど、やはり一番近いのはキースはん自作自演2枚組の「スピリッツ」の世界や。キースの録音で、サックスはいつもキースの専ら邪魔になっとりますけども、ここでのレッドマンもそう。でも、本盤ではサックスすらリズムの脇役として巧く溶け込んどる。キースのピアノさえ中心ではなく、「ミステリーズ」と共通するリズムの世界なんですなあ。一音一音ずしりと腹に響く、ヘイデンのベースはじっくり聴かせて、タイトル曲後半では独壇場やし、2曲めではキースのピアノと負けず劣らず相互の哲学のぶつかり合いですがな。キースのソロに負けんくらい自由なソロがそれぞれに聴かれて嬉しいですわ。終曲「巨鳥」もピアノとサックスが中心のようでありながら、パーカッションとヘイデンのずしりと来る重い音が仕切っとります。総じて、織りなすリズム(パーカッション主導)とキースの哲学が不思議とポピュラーなメロディに乗って聴かれる傑作やと思います。人間、巧くなりすぎて、知り過ぎて失うものもあるなあ、と気付かされる作品。ジャズ、クラシック、人生観、米国の人種の多様性、くそまじめな哲学、こうしたものが混沌とないまぜになった30年前の作のはずの本盤の凄さにはただただ驚くばかりです
この作品をききつづけて23年
私がキースジャレットに熱中していたのが23年前、そしていまでも時折ひっぱりだして聞いているのが表題の「生と死の幻想」。こんなに長く聞いているのは、音楽的にどうかということより、この作品が表現している?世界が私にとって魅力的なせいだと思います。

厳粛な把の世界からしだいにエロスと祝祭的なイメージが加速していき最後にすべてが開放されるようにして迎えるエンディングは音楽で得られる最高のエクスタシーのひとつだと思います。

人生の節目にときおりひっぱりだして聞くに値する作品かなと思います。
プロデューサーってホントに大切だ。
1974年10月9・10日、ニューヨーク、ジェネレーション・サウンド・スタジオで録音。

『フォート・ワウ』・『宝島』に続くインパルスでの第3作。キースはインパルスで計8枚のアルバムを残している。メンバーはキースのピアノにチャーリー・ヘイデンのベース、ポール・モチアンのドラム、デューイ・レッドマンのサックス、ギレルミ・フランコのパーカッション。71年に加入したレッドマンが光っている。いわゆる『アメリカン・カルテット』ではECMの『The Suvivor's Suite』が僕は最高傑作、次がこの『生と死の幻想』ではないかと僕は思う。

全3曲。特にタイトル曲『生と死の幻想』が素晴らしい。2曲目『プレイヤー』はヘイデンとのデュオ曲。3曲目『グレイト・バード』はラテンといった構成だ。プロデューサーはエド・ミッチェル。

でもやっぱりマイフレート・アイヒャーとの差はかなり大きい。プロデューサーってホントに大切だ。


バッハ:リコーダー・ソナタ集

[ CD ]
バッハ:リコーダー・ソナタ集

・ジャレット(キース) ペトリ(ミカラ)
【BMG JAPAN】
発売日: 2007-11-07
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,596 円(税込)
バッハ:リコーダー・ソナタ集
ジャレット(キース) ペトリ(ミカラ)
カスタマー平均評価:  5
リコーダーのヴィルトゥオーゾ Michala Petri との共演
ジャレットの左手は通奏低音を奏し、右手は旋律楽器を奏している。バッハの合奏形式におけるトリオ・ソナタの音楽を明確に聴くことができる。またBWV 1030 - 1035は、本来、フルート・トラヴェルソ(横笛)のための作品であるにもかかわらず、リコーダーのヴィルトゥオーゾ Michala Petri と共演したのもジャレットのセンスの良さを感じさせる。なぜなら、そのことによって、作品をより繊細に表現できてる。リコーダー独特の表現が成功していると言うことである。Michala Petri のヴィルトゥオージティも聴き応えあり。ちなみに、私がこのCDを、行きつけのジャズ喫茶のマスターに聴かせたところ、BWV1030のプレストが「ドライヴしている」と、大いにヒットした。そして彼も購入するにいたる。 1992年録音
何と生き生きとした演奏だろう。
本作は、92年スタジオ録音・発表の作品を、24ビット・192kHzリマスタリング、ルビジウム・クロックジェネレーター制御による高精度レーザーカッティングによって音質を高めて再発売したもの。収められている6つのソナタはフラウト・トラヴェルソ(フルートの先祖)のために書かれたものであり、バッハの作品ではない可能性が高い2曲も含まれているが、そんなことはお構いなしにミカラ・ペトリのリコーダーとキース・ジャレットのチェンバロで文句なしの名演を聴かせてくれる。特に現代最高のリコーダー奏者であるミカラのリコーダーの生気溌剌たる演奏と輝くばかりの音色が素晴らしい。それをキースのチェンバロがしっかり支える。クラシックの枠から逸脱する訳ではないし、キースが演奏中にうなったりする訳ではないが、2人のインスピレーションに満ちたインタープレイは見事と言うしかない。キースのクラシックなんてと思っている人や学校の音楽の時間でリコーダー嫌いになった人、あるいはバッハに近寄りがたさを感じている人には、それら偏見を払拭すること請け合いの、実に気持ちよく聴ける作品として本作をお薦めしたい。

カーネギー・ホール・コンサート

[ CD ]
カーネギー・ホール・コンサート

・キース・ジャレット
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2006-09-29
参考価格: 3,600 円(税込)
販売価格: 3,000 円(税込)
カーネギー・ホール・コンサート
- 収録曲 -
1. パート1
2. パート2
3. パート3
4. パート4
5. パート5
カスタマー平均評価:  4.5
むう
 正直、インプロヴィゼーションの部分は微妙だと思った。キースが宇宙から落ちたと感じた。ただ、2曲目アンコール5曲は、どれも非常にすばらしく、感動した。マイ・ソングは至高だと思った。やはりキースは、僕は70年代後半?80年代前半が大好きだと感じた。
神の音色
 もう4年前になるがNewYorkに一人旅をした。CentralParkを散歩の後、歩いてCarnegieHallを見に行った。歴史を刻んだ建物、数々の名演が記録されたその威風堂々とした建物にいたく感動した。あぁあそこで演奏したんだなぁ、行きたかったなぁ・・。  可能な限り(全てでは無いが)keithの音源は聴いている。今はようやく彼のクラシック盤を聴こうとしている。大学受験で東京に出てきて休憩に入った吉祥寺のJazz喫茶で発売になったばかりのケルンをJBLで聴いたときの驚きは今も鮮明だ。それ以後彼は私のJazzの中では特別な存在だ。  本作は久々のソロ演奏作品。期待を通り越した演奏に我を忘れてしまった。観衆の感動はいかばかりかと思うと、少し妬みを感じ得ない。04年の4月の来日公演を2度観たが札幌に転勤してきたので今年の公演には行けないのが悔しい。東京二日目の新宿厚生年金会館での演奏はあまりにも素晴らしかった。録音していなかったのかなぁ・・。Keithは私にとってはPianoの神様。ジャケットの写真の神々しさが眩しすぎる。陶酔しているその表情・・自分の紡ぎ出す音色とどう対峙しているのだろう。内容は勿論だがジャケットも最高の、これもまた歴史に残るであろう名盤。
キース・ジャレットの新しい一面
2005年9月に行われたピアノソロコンサート。ジャケットの帯に完全収録とあるが、ディスク1?2とも曲間など全くカットがない収録と思われる。 現代音楽を思わせるスタートは8分音符の連打がモチーフとなり展開されていく。前半からパート7までは殆どトーナル(和法)から離脱していて拍子も不鮮明な分、最初少し面食らってしまったが、やはりキース・ジャレットの冷たい氷を叩いたような鮮やかなタッチとスケールの大きな音楽は健在なのでとても心地よい。そして過去のソロコンサートで聴いてきたキース・ジャレットとはまた違った一面が味わえ、このジャンルを超えたピアニストがまた新境地を開いたかのような感動を覚える。 パート7はカントリー風のアレンジで、コード進行がビートルズのLet It Beと同じなことから同曲の印象が強い。2枚組のアルバムとしてうれしいのは、アンコールまで完全収録ということである。特にキース・ジャレットファンとしては過去の名曲である「My Song」の選曲がうれしかったであろうことは、聴衆の反応からして瞭然である。常に即興演奏による新しい音楽を求めて来たジャレットの創造性と、過去の名作が交じり合うアルバムで、今後の動向が楽しみだ。
スカラ時代の頂点かも知れない
 トリオにせよソロにせよ、キースの音楽は明瞭な時代区分が存在する。一見すき放題やっているように思えるこの人にしては意外な感じがするが、実に緻密な計算が働いている。神秘化されて語られがちなキャラクターだけに同じ人類としてホッとする発見である。自己を演出するという点、ブレイキーとマイルスの下で世に出たキャリアはダテではない。ソロの領域では、一気に硬質化した「ラ・スカラ」以降が現在進行形の姿ということになるが、甘口な初期のピークがケルンだったと言われるのと同様、これまた頂点として記録される一枚になるかもしれない。ただしアンコールの5曲は余計。特にマイソングなどコンサートの現場ではともかく、レコーディングとしては全く理解に苦しむ(いい曲だけだね)。2枚組にして高く買わそうというアイヒャーの魂胆なのか、でもパート1?10の値打ちが薄まってしまってよろしくない。それとあの延々と続く観客の拍手は何とかならんか。とばせばいいとはいっても、これはないでしょ。
インプロと既発曲のオムニ的作品
聴かなくてもよいキース・ジャレットのアルバムは無い。できれば演奏のすべてを聴きたい。ただこのところのECMからリリースされている作品はいずれもインパクトに欠けていた(もちろんキース・ジャレットの作品にしては、という意味ではあるが)。しかしながら本作はいい。DISC2のパート6?後半の既発曲の一連はとくに感動的だ。個人的には阪神大震災のチャリティーアルバムに収録されていた名曲「PAINT MY HEART RED」のライブ演奏が聴けるのが嬉しい。インプロと構成作品との調和が2枚組にありがちな冗長性を回避している。たしかに聴衆の歓声が耳障りだとの指摘もあるが、べつだん演奏の邪魔になっているわけでもなく、むしろ天才の偉業を享受し合えているようで楽しくさえ感じる。ジャケット写真も素晴らしい。キース・ジャレットの音楽を知らずに死ぬ人がいるとしたら、とても可哀想だ。

Solo Concerts: Bremen and Lausanne

[ CD ]
Solo Concerts: Bremen and Lausanne

・Keith Jarrett
【ECM】
発売日: 2000-02-29
参考価格: 4,032 円(税込)
販売価格: 2,836 円(税込)
Solo Concerts: Bremen and Lausanne
- 収録曲 -
1. Bremen, Pt. 1
2. Bremen, Pt. 2
カスタマー平均評価:  5
若々しさあふれる音の洪水。
 ケルンの次はこのレコードに手を出しました。やはりこの人は天才だ。こんなにひとつの楽器でさまざまな音を出す人がいたなんて…。しかも即興で。好みとしてはケルンですが、迫力とボリュームはこちらですね。ただ一つ不満というか、気になったことをあげると、ピアノの音です。高音がいまいち。
 しかし演奏はおそらく誰が聞いてもすばらしいものですし、なんといっても若い。若いというのは本当にいいものです。どの演奏家でも。
ソロ・ビアノの最高傑作
キース・ジャレットのソロ・ピアノを20年間全アルバムを聴き続け、彼の武道館のコンサートへ行き、イアン・カーの自伝を読み、冷静に聴き比べて全ピアノ・ソロ・インプロビゼーションで僕はこのブレーメンが最高傑作だと思います。

この演奏は『天啓』と言う言葉がピッタリです。才能があっても、技巧的に完璧でも、ただそれだけでは成し得ない。彼のここまで過ごしてきた人生・音楽への愛情・ジャズへの思い、そういった全てのものが昇華し、かつ天啓を受けなければこの演奏は成し得ないほどのものだと思います。

これを生で聴けたブレーメンの人々。あなたたちは幸せすぎます。
Solo Concerts: Bremen & Lusanne
disc 2 ローザンヌ ライブ が好きです。pc のキーボードを触りながらのBGMとしても、暫くの小休止に、しみいるような音に身も心も洗われるような気がします。不思議に思います。この音は、胸にー肺に吸い込まれます。
さながら深呼吸をしているようにー昔からクラシックはよくきいてますが、
こんな感じは初体験です。ここ当分の間、my favorite になるでしょう。
特にブレーメンが凄い
まさに即興演奏、しかもそれを独りだけでやってのける、というのが伝わってくる演奏です。特にブレーメンでの演奏が凄く、自由奔放ながらも終幕のクライマックスに向かって高揚していく様子は、何度聴いても鳥肌が立ってきます。ローザンヌでの演奏も、途中ピアノの枠を叩いてリズムを刻むやや現代音楽風のパートがあり、やはり激しい演奏です。質量ともに、かなりの大作だと思います。


残氓

[ CD ]
残氓

・キース・ジャレット
【ポリドール】
発売日: 1999-09-15
参考価格: 2,039 円(税込)
販売価格: 1,937 円(税込)
残氓
- 収録曲 -
1. 残氓~発端
2. 残氓~結末
カスタマー平均評価:  5
やさしさ
1曲目でキースが所々チェレスタ(オルゴールのような音)を響かせます。 その瞬間、私は「やさしさ」というものに改めて気付かされる感じがします。 その音色や、メロディはちょっとさびしくて、その切なさがとてもいい。 思えばある写真のキースの笑顔はとてもやさしさに満ちていた気がします。 ひたすらに脆い程美しくて切ない1曲目です。
もの凄い緊張感
1976年4月ルートビッヒスブルク、トンスタジオ・バウワーで録音。
メンバーはキースのピアノにチャーリー・ヘイデンのベース、ポール・モチアンのドラム、デューイ・レッドマンのサックスのいわゆる『アメリカン・カルテット』。『生と死の幻想』に参加していたパーカッションのギレルミ・フランコはいない。

本アルバムはECMでは『アメリカン・カルテット』最初のアルバムである。インパルスで8枚のアルバムを残している。僕は本作が最高傑作、次が『生と死の幻想』ではないかと思う。『生と死の幻想』はプロデューサーはエド・ミッチェル、本作はマンフレート・アイヒャー2作の差はプロデューサーの差でもある気がする。ものすごい緊張感がみなぎっている。これから聴く人は体調を調えて聴くべし。
実験的だが楽しい・・・
最初尺八のような音が遠くから聞こえてきて始まる。同じグループによる「生と死の幻想」の最後の曲を思い起こしたが、本CDではより激しくサックス中心に、リコーダー、ピアノ他と共に大部作が展開していく。第2部では、前衛的なからみも聞かれる。




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 更新日 2008年10月11日   ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク