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ブライアン・イーノ


ザ・プラトウ・オブ・ミラー(紙ジャケット仕様)

[ CD ]
ザ・プラトウ・オブ・ミラー(紙ジャケット仕様)

・ブライアン・イーノ
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 2004-12-22
参考価格: 2,548 円(税込)
販売価格: 2,421 円(税込)
ザ・プラトウ・オブ・ミラー(紙ジャケット仕様)
- 収録曲 -
1. ファースト・ライト
2. スティール・アウェイ
3. ザ・プラトウ・オブ・ミラー
4. アバヴ・シャンマイ
5. アン・アーク・オブ・ダヴズ
6. ノット・イェット・リメンバード
7. ザ・チル・エア
8. アマング・フィールズ・オブ・クリ...
9. ウインド・イン・ロンリー・フェン...
10. フェイリング・ライト
カスタマー平均評価:  5
やはり、アンビエントの名盤です
かって「鏡面界」という魅惑的なタイトル名でリリースされ、環境音楽(もしくはアンビエントミュジーック)の走りとされる4枚からなるシリーズの1枚です。2枚目に当たるこのアルバムでは、ハロルドバッドのkeyを、ブライアンイーノが味付けする手法で製作されています。 今でこそ、環境音楽なるものが、多種多様に製作されており、サウンド面でも凝ったものが多く出回っていますので、一聴すると、地味に聞こえるのですが、繰り返し聴いていると、バッドの静かで美しい旋律と、イーノのアレンジに、魅了され、落着いた気分にさせてくれます。 深夜、好きな本でも読みながら、聴いていると、より、落着いた素敵な時間が過ごせる、そんな魅力を持った名盤だと思います。
イーノのコラボ作としては多分最高傑作
イーノは多様な音楽家とコラボするが、本作におけるバッドとのコラボが最高だろう。同じバッドとの共作「パール」より、こちらのほうが明確な音響ポリシーがあるので、こちらを高く買います。 とにかくイーノと同時代に生まれた我々は当然モーツァルトの同時代人よりも幸せなのである。 イーノは単品でもコラボでも、とにかく買いだ。買って買って買いまくれ。そして陶酔せよ。音楽の美しさに。
深く思いに沈み、この世ならぬビジョンを垣間見る音楽
あまりの暗さ、あまりの透明さ、あまりの美しさに陶然としてしまう。この世から別の世へ誘うかのような、あるいはまだ見ぬ幻のごとき風景が静かに氷の張った水面に広がっていくような、そんなイメージに満ちた独自の音響世界。神経質すぎるほど繊細で脆く、幽かな響きなので、聞こえぬ音に耳をすましているような錯覚を覚える。どれほど形容しようが、自分の言葉ではこのアルバムを説明できない。聞いていただくしかあるまい。
年代を超えたアンビエントの名作
ブライアン・イーノのアンビエントシリーズの2作目。 録音されたのは30年近く前になるが、今でも良く聴く。 ハロルド・バッドの憂いのあるピアノの音が、とても心地よく聴きやすい。 シリーズの中でも実験的な音の試みもなく(アルバムによっては、実験的な手法で 音楽というよりも音づくりへの試みが強い作品もある)無駄がない。 日本では「鏡面界」というサブタイトルがある通り、 澱みの無い音色が深く心まで染み通るそんな作品です。
もう30年前になるイーノの環境音楽シリーズですが、癒しの音楽以上に癒されるこの事実!
ブライアン・イーノはロキシー・ミュージックを退団(実質上はブライアン・フェリィからの解雇)した後、ソロアルバムの名作数々を作成し、その後キング・クリムゾンのロバート・フリップとのコラボレーションを始め、'70年代後半はデイヴィッド・ボウイーのベルリン3部作にも大きく関わっていましたが、他方、この "AMBIENT MUSIC" (日本語では当時「環境音楽」と訳される)シリーズを4作出しております。 中でも、この「ザ・プラトウ・オブ・ミラー」(2作目)は…名盤だと今でも確信しておりますし、確信の度合いが近年の癒し音楽ブームなるものと比較して益々、深まってまいりました。 確か、耳障りにならない音楽を創ることが、当時のイーノの AMBIENT MUSIC に込められたコンセプト、と記憶しておりますが、昨今発売され売れている癒しの音楽以上に「癒される」という現実に気づき、改めて名盤として皆さんに聴いていただきたい音楽です。

Ambient 1: Music for Airports

[ CD ]
Ambient 1: Music for Airports

【Virgin】
発売日: 2004-10-05
参考価格: 1,903 円(税込)
販売価格: 1,549 円(税込)
Ambient 1: Music for Airports
- 収録曲 -
1. 1/1
2. 2/1
3. 1/2
4. 2/2
カスタマー平均評価:  5
Something, Beyond Music・・・・
「Another Green World」('76)や「Before and after sciense」('77)を聴いていると、やがてイーノがこうした音楽を創造することはだいたい想像がついた。が、決定的だったのはRobert Frippとのコラボレーション[作品:Evening Star]だったに違いない。サブタイトルに「Music for Airports」とあるものの、発表された78年から80年代前半にかけて主に美術館で時々聴いた。タイトルを1/1、2/1、1/2、2/2(Two over Twoと読む)とどの面の何曲目ということだけを示して、それ以上は聞き手に委ねたり、五線譜を使わない新しい形式の「楽譜」を採用(ジャケット裏面参照)するなど、70年代の終わりに音楽を越えた新しい何かを作り上げていた。Ambientシリーズは#4で終了したが、これと#2の「The Plateaux of Mirrors」が素晴らしい。
アンビエントの記念碑。
環境音楽の代表作。以前読んだ雑誌では、ヨーロッパのとある空港でこのアルバムが実際に流されている、とのことです。全4曲ですが、非常に単調です。じっくり聴くとテープレコーダーのループ効果で徐々に変化しているようです。彼の意見では、何かを思考させるための音楽なのだそうです。私のイメージは1曲目では真っ青な空に音もなく飛んでいる1機の飛行機を連想させます。2曲目は女性のあー、という声をミキサーのフェーダーを使って上げ下げしているような曲です。車で聴かないように!眠くて危険ですw…。
アンビエント音楽の傑作。
これ以上記憶に残る音も無いし、これ以上気にならない音も無い。
注意すれば聞こえてくるし、意識しなければ聞こえてこない。
アンビエント音楽の傑作。
2/1!
2/1ほど神々しい音楽を他には知りません。単純な音程の無作為な組み合わせがこれほどの感動を呼び起こすものなのかと、何度聞いても涙腺が刺激される作品です。
イーノの天才と偶然のみがなし得る至上の作品。
音を環境のためにデザインし配置するという発想
1978年リリース。イーノのオブスキュア(あいまいな)・シリーズに続くアンビエント(囲まれる)・シリーズの第一弾。AMBIENT 1として発売された。
曲名も『1/1』、『1/2』、『2/1』、『2/2』と無機質極まりない。全てイーノ自身のオリジナルだが、『1/1』のみこの中でアコースティック・ピアノをとつとつと弾いているロバート・ワイアットとの共作になっている。
ここでの音楽は『無視出来る』を一歩踏み出して、音を環境のためにデザインし配置するという発想に到達している。あたかも映画の為に映画音楽や映画のための効果音があるように、その環境にふさわして音楽を作り配置するという発想である。その最初の環境として選ばれたのが『空港』だったということだろう。それを1978年に到達しカタチにしたイーノはやはり天才と言わざるをえないだろう。
この発想は今では携帯電話の着信音にまで波及している。どのような空間であっても心地よく空間に溶け込む音が必要な時代を今まさに迎えている。着信音を選択する行為と同じように聴く音楽。それがイーノの考えるアンビエント(囲まれる)だ。

時に僕らはその心地よさに眠りについてしまうこともある。それこそがイーノの術中に落ちたということなのだ(●^o^●)。


Ambient 2: The Plateaux of Mirror

[ CD ]
Ambient 2: The Plateaux of Mirror

・Harold Budd & Brian Eno
【Virgin】
発売日: 2004-10-05
参考価格: 1,903 円(税込)
販売価格: 1,591 円(税込)
Ambient 2: The Plateaux of Mirror
- 収録曲 -
1. First Light
2. Steal Away
3. The Plateaux Of ...
4. Above Chiangmai
5. An Arc Of Doves
6. Not Yet Remember...
7. The Chill Air
8. Among Fields Of ...
9. Wind In Lonely F...
10. Failing Light
カスタマー平均評価:  5
こんな音楽が存在するんだな。
私はデザイン業をしておりますが、仕事でWEBサウンドを作ったりもしています。 ピアノを主体としたループサウンドを作るときの大変良いインスピレーション になりました。気づいたときに鳴っている音楽が究極のアンビエントミュージック だと聞いたことがありましたが、まさにそんな感じです。 12KやKompaktなどからでているアンビエントも好きで聞いていますがいつも仕事場で エンドレスループさせるのはこのAmbient 2かAmbient 1です。感情が安定するというか 不思議なパワーが湧いてきます。 電車の中や会社などストレス発信の場所でこんなサウンドが流れていたら少しは 違う世の中になるのかもな(笑。 これからもお世話になり続けます。
現代美術館に響かせたい至高の音
〜この音楽が流れると、その空間は、そこはかとない安らぎに包まれ、時の流れがゆっくりとしたものに変わりはじめます。その効果たるや絶大。
いわゆる癒し系の音楽は数々ありますが、この域に及ぶのは難しいと感じます。心に静けさや安らぎ、だけでなく、仕事に集中力が欲しい時にもおすすめします。
全く気が散ることなく、本当にやるべきことを淡々と進め〜〜ることが出来ます。不思議。〜
ハロルド・バッドのピアノ(プリペアード?)主体の良作
ハロルド・バッドのピアノ(プリペアードピアノのように聞こえる)主体の優しい音の結晶。DSDマスタリングを施しているが、元のテープ録音の状態がそれ程良くないのか、作品自体が、霞がかかったような音作りをしているので、音質的には、格段に良くなった、とは言えないが、あまり鮮明すぎると、この作品自体の持ち味を殺してしまうので、妥当なマスタリングだと思います。薄いプラケースに包まれていますが、これを保存用のケースにする事は出来ません。本体を取り出せないからです。結局、私は外装のプラケースを壊して(簡単に壊れる)本体を取り出しました。本体は薄いデジパックですので、ご安心を。

My Life in the Bush of Ghosts

[ CD ]
My Life in the Bush of Ghosts

・Brian Eno ・David Byrne
【Nonesuch】
発売日: 2006-04-10
参考価格: 2,086 円(税込)
販売価格: 1,738 円(税込)
My Life in the Bush of Ghosts
- 収録曲 -
1. America Is Waiti...
2. Mea Culpa
3. Regiment
4. Help Me Somebody
5. The Jezebel Spir...
6. Very, Very Hungry
7. Moonlight in Glo...
8. The Carrier
9. A Secret Life
10. Come with Us
11. Mountain of Need...
12. Pitch to Voltage
13. Two Against Three
14. Vocal Outtakes
15. New Feet
・・・
カスタマー平均評価:  4.5
エイモス・ツッチュオーラ
イーノ氏とバーン氏の共同名義によるアルバム。 イーノ氏はそもそも、ソロ名義よりも共同名義の作品の数が多いくらいだから 何も違和感が無い。 再リリースにあたり、全面的にリマスタリングが施されて、各楽器の素材感は勿論、テープ録音された ラジオ音声も極めてクリアになって蘇った。 但し、オリジナルにはあったコーランの朗読録音部は当局からの圧力からか、削除されている。 また、ヴィデオ画面の粒子画像のアップであったオリジナル・ジャケットのスリーヴは差し替えされ 同じヴィデオ粒子画像とはいえ、ボックス風のパッケージの中にジュエル・ケース盤が入れられている。 同時に没となったアウト・テイクが数曲ボーナス・トラックとして。 これは、没になるだけのトラック達だからあまり魅力はない。 封入されているブックレットの記述は詳細であるものの、英語力が極めて低い 私では限界超え。 そのブックレットに録音時の貴重な写真が数枚、入っているがイーノ氏バーン氏とともに いつも別の人間が写っている。あれは誰であろうか? 今でいうサンプリング・マシンが無い時代にフィールド・レコーディングした、アフリカ、中東、などの キリスト教以外の国家でのラジオ放送を主体に、独特のファンクに被せていく。 バックの演奏陣なども強烈で、当時の最高のスタジオ・ミュージシャンといえるのではないか。 録音時期はT・ヘッズの「リメイン・イン・ライト」の前にされていた筈だが、どうだろう。 つまり、ファンク3部作ともいえる本作と「リメイン?」、それとバーン名義の 「キャスリン・ホイール」は演奏陣含め、ほぼ同時に進んでいたのではないだろうか。 同時にイーノ氏は、ここでのファンク感覚を生かしてジョン・ハッセル氏(SAX)とのコラボ作も 作り上げている。実はイーノ氏の音楽的資質に「ファンク」という概念は極めて薄く ヘッズやバーンとの交流でファンクを自分のものにしていったのである。 つまりこの時代はファンク、がキーワードだとイーノ氏も認識していた。 それはこのアルバムが偶然にしろ、生まれた結果、現在までも連綿と続いている。 あの時代を経験した、しないに関わらず誰もが「ファンク」の呪縛から逃れられないのである。
夏場に聴く名盤
nonesuchからの再発で出ていたのは知っていたが今まで価格が下がるまで待っていたもの。この10年以上聴いていなかったにもかかわらずまったく古さを感じないこと、新たに未発表の6曲が加わりうれしい。当時のPVがパソコンで見れるが、フラッシュメモリーで最初はコピーが取れなかったが、sonyの新しい変換ソフトのおかげで音質が向上して対応できるようになったはうれしい限りです。
今もトップランナー
サンプリングという概念がなかった頃に、イーノとバーンはラジオのトークショー、説教師、アラビア語の歌声をテープにサンプリングして、この作品を作った。バーンは言う。 「ミュージックを作ることで僕らはスイッチをオンにするんだ。実際、驚くべきことに、自分たちが書いたり歌ったりしなくてもありとあらゆる感情を感じさせることができる。ある意味ミュージックを作るということは(うまくいった時には)自分たちとリスナーの感情を掘り起こす建設機械を作るということなんだ。」(付属ブックレットより和訳) イーノやジョンハッセルとの交流の中でバーンがアフリカ音楽にのめり込んだこと、リメインインライトよりも前にできていたのに、著作権をクリアするのに時間がかかって後になってしまい、一部作り直した話とかおもしろい。(英語) オリジナルリリースであったQu'Ranがイスラム教の冒涜の恐れで含まれないのは残念!!!だが、音が良くなってMountain of Needlesはツンツンしている。追加の7曲も良いが別CDのほうが良かった。 ジョンケージ→スティーブライヒのテープループ→イーノのミュージックフォアエアポートから連なる音楽史上の重要な作品と考える。

ミュージック・フォー・エアポーツ(紙ジャケット仕様)

[ CD ]
ミュージック・フォー・エアポーツ(紙ジャケット仕様)

・ブライアン・イーノ
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 2004-12-22
参考価格: 2,548 円(税込)
販売価格: 1,980 円(税込)
ミュージック・フォー・エアポーツ(紙ジャケット仕様)
- 収録曲 -
1. 1/1
2. 2/1
3. 1/2
4. 2/2
カスタマー平均評価:  4.5
ゆったりとした、空港のBGMにふさわしい作品
たしか、ダラスかジョン・F・ケネディだったと思います。 ピアノを中心とした音の微妙なズレが、これまでのイーノの アンビエントシリーズにはない、 都会的でコンサバティブな楽曲に仕上がっています。 ただ、もともとBGMとして作曲されているので、アルバム全体には変化があるが どこか単調で、聴いているうちに眠くなります。 慌ただしい空港の中でもリラックスさせるのが狙いにあったのかもしれませんが、 あまり寝付きが良くないときに聴くと効果的、かもしれません。
ありふれた日常の場を生きたアートに変える魔法
音楽とはまさに一つの環境であると実感させてくれるこの上ない1枚。 空港以外にも人工的な空間、例えばビルの中や国際展示場といった広さを持つ空間にはことの他マッチするが、 いつもの歩き慣れた場ですら、これがあると思考が異空間へと飛び、自分以外の全てがスローモーションで動いているかのような不思議な感覚が味わえるだろう。 ミュージック・フォー・エアポーツ。これはせわしない日常が繰り返されるありふれた場を一瞬にして生きたアートに変える魔法だ。
誰もいないゆりかもめに乗っているような。
今風の言い方をすれば、ENOは音楽にビジネスチャンスを見つけるのがとてもうまい人だ。サイレンス/ヒ−リング系の音楽の中のなかではENOのアンビエントものには特に人工的な感覚を強く感じる。だからENOが「オンランド」をやりたかった理由も、失敗した理由も何となくわかる、ような気がする。ENOはセザンヌの絵が好きだそう。エコ−のかけ方のファジ−な感覚なんか確かにそんな感じ。
血の通った生命の環境音楽。
イーノ環境音楽の最高傑作。
まさにエアポートにぴったりの音
淡々とした音のなかに広い空間を感じます。
反復される音に不思議な空間が形成されていくが決して無機的なものではなく、血の通った生命の環境音楽。

ディスクリート・ミュージック(紙ジャケット仕様)

[ CD ]
ディスクリート・ミュージック(紙ジャケット仕様)

・ブライアン・イーノ
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 2004-12-22
参考価格: 2,548 円(税込)
販売価格: 2,300 円(税込)
ディスクリート・ミュージック(紙ジャケット仕様)
- 収録曲 -
1. ディスクリート・ミュージック〈パ...
2. (1)フルネス・オブ・ウインド
3. (2)フレンチ・カタログ
4. (3)ブルータル・アーダ
カスタマー平均評価:  5
最高です
今も聞いています。やはり最高です。 enoは天才です。確信します。 このdiscrete musicとthursday afternoonがあれば いつでも、どこでも涅槃にいけます。 一口にアンビエント系とか環境音楽とか言っても、 ものすごくいろんな種類の音楽がありますね。 必要なものを探したり、見つけたりすることは 結構難しいなと思いました。 (ゆえにはまってしまうものでもありますが) だいぶいろいろ聞きましたが、一番良く聞くのはこの2枚です。 大好きです。 上手く伝えられませんが、音(音楽?)としてのパワーそのままに、 聞き手の思考や感情が縛られすぎない、もっていかれすぎない感じ といったらよいでしょうか。 とても抽象的だという事なのかもしれません。 おすすめします。 興味を持った方は、ぜひ聞いてみてください。
ターラーラー
70年代中期、環境音楽としては初期の作品。アナログレコードではA面1曲、B3曲という構成で、A面はごくごく短いフレーズが延々30分繰り返され、B面はパッヘルベルのカノンをものすごーく遅く演奏して、さらにコラージュしたような作品です。こう書くと、とてもつまらなそうに思われるかもしれませんが、ツボにはまるとこれがとっても心地いいんです。イーノの環境音楽作品の中ではいまでもこれがベストです。イーノはこの作品を聞こえるか聞こえないかぐらいの小音量でかけることを推奨していましたが、個人的にはもう少し音量を上げて、ボーっとしているのがオススメ。あと、パッヘルベルのカノンは、よくドラマのBGMや結婚式とかで聴くことのある曲なのですが、イーノ版をきくと、通常の速度での演奏がとってもカッコわるくマヌケに聞こえてきます。
イーノがイーノになった瞬間
1973年発表。イーノが現在の知的にしてコンセプチュアルなイーノになったのが本作だと思う。イーノが自らのコンセプトに基づいて立ち上げたレーベル、オブスキュアからの3番目のアルバムが本作『ディスクリート・ミュージック』である。
オブスキュア(あいまいな)は聴きながら無視できる音楽を目指している。そしてこのコンセプトは進化拡散し、次のアンビエント(囲まれる)へと繋がって行く。本作『ディスクリート・ミュージック』は、イーノのオリジナルの表題作と有名なパッヘルベルのカノンをモチーフとした作品が、実にオブスキュアなスタイルで拡散して行く。それは見事なまでに聴きながらにして空間に溶け込み、無視できる音楽である。1973年にこのコンセプトをポップ・ミュージックの世界に持ち込んだイーノはやはり天才と言わざるを得ないだろう。
そしてもっと特筆すべきはこのイーノのコンセプトに引き寄せられて、素晴らしいミュージシャンが彼の元に集まり始めたということである。オブスキュアではNo.7の『ミュージック・フローム・ペンギン・カフェ』のペンギン・カフェ・オーケストラとジョン・ケージの曲を取り上げたロバート・ワイアットが最高だったと思うがどうも今は廃盤のようで大変残念だ。
ファンク・ロックなブライアン・イーノは死に、触媒としてのブライアン・イーノがここに誕生した。ポップ・ミュージックのひとつのキーになる作品が本作である。

アナザー・グリーン・ワールド

[ CD ]
アナザー・グリーン・ワールド

・ブライアン・イーノ
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 1996-07-24
参考価格: 1,784 円(税込)
販売価格: 1,695 円(税込)
アナザー・グリーン・ワールド
- 収録曲 -
1. スカイ・ソウ
2. オーヴァー・ファイアー・アイランド
3. セント・エルモス・ファイアー
4. イン・ダーク・トゥリーズ
5. ザ・ビッグ・シップ
6. アイル・カム・ランニング
7. アナザー・グリーン・ワールド
8. サムバー・レプティル
9. リトル・フィッシュズ
10. ゴールデン・アワーズ
11. ビカームド
12. サビヌル/ラーバ
13. エヴリシング・マージズ・ウィズ・...
14. スピリッツ・ドリフティング
カスタマー平均評価:  5
発売当時の話
イーノの最高傑作。
1975年の発売当時、St. Elmo's Fire に「セントエルモの灯」などという、許せない邦題がついてました。さすがに最近「セント・エルモス・ファイアー」と、原題どおりになりましたが....
どこが許せないかって...? 歌詞を読んでね。簡単だから。
一聴して軽い曲、なんだけど、歌詞も含めて聴くと重いぞ。
何度聴いてもあきない
 グリーンワールドとはホモセクシュアルな意味もあるのだというが(B’zの「グリーン」はおそらくパクリ)、英国の天才アーチスト、イーノによるポップと抽象性をミックスした不思議なアルバム。キングクリムゾンのロバートフリップなど多くの才能あふれるミュージシャンに自分のコンセプトに基づく曲作りをさせながらも、トータルなまとまりが感じられる。同時期のトッドラングレンにも通じる、おしゃれで時代を先取りしたようなポップで深みのある仕上がりだが、四半世紀経た今でも飽きない魅力がある。イーノ先生はデビッドボウイをはじめ、その後に多くのアーチストに影響を与え続けている。
イーノにとっての「音楽図鑑」・・・かな?
あらゆる要素の入った名盤です。ポップあり、アバンギャルドあり、アンビエントありの“イーノ”にとっての「音楽図鑑」となっています。後進のアーティスト達にも、多大な影響を与えました。坂本龍一もその一人です。リスナーにはやや散漫な印象を与えるかもしれませんが、コンセプトアルバムではないので、いたしかたありません。他のアルバムとは頭(耳?)を切り替えて聴くと、その良さがわかるはずです。
イーノのアンビエント前の最高傑作
交通事故に遭ってからの彼のはじめての作品。
4半世紀たった今でもヒーリング効果の高い曲が含まれていてたまに聴きたくなること請け合い。

シャンティ・シャンティ

[ CD ]
シャンティ・シャンティ

・オムニバス ・セヴァラ・ナザルカン ・ブライアン・イーノ ・シーラ・チャンドラ ・ラヴィ・シャンカール ・ユンチェン・ラモ ・ラマ・ギュルメ&ジャン・フィリップ・リキエル
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 2005-08-24
参考価格: 2,548 円(税込)
販売価格: 2,292 円(税込)
シャンティ・シャンティ
- 収録曲 -
1. シャンティ・シャンティ・シャンテ...
2. ギーター(ラヴィ・シャンカール)
3. オーム・マニ・パドメ・フーン2(...
4. ザ・ビギニング(ブルー・ベドウィ...
5. オファリング・チャント(ラマ・ギ...
6. ヌアージュ(坂本龍一)
7. ザ・シックス・シラブル・マントラ...
8. デルタ・レイン・ドリーム(ジョン...
9. マヘシュヴァラ・ヨギー(DJシェ...
10. メディテーション 2(ララージ)
11. カフィ・ノワール(シーラ・チャン...
12. レイン・オーヴァー・ベイルート(...
13. アラー(セヴァラ・ナザルカン)
14. トレースリー(ヌスラット・ファテ...
15. シルヴァー・モーニング(ブライア...
カスタマー平均評価:  4
癒し系
ラジオで「オファリング・チャント」を聞き、つい買ってしまいました。 穏やかな曲ばかりなのでリラックスするにはいいかも。 ただ歌詞が一部しか入ってないので、それが残念。

The Pearl

[ CD ]
The Pearl

・Brian Eno
【Astralwerks】
発売日: 2005-10-04
参考価格: 1,903 円(税込)
販売価格: 1,543 円(税込)
The Pearl
- 収録曲 -
1. Late October
2. Stream With Brig...
3. Silver Ball
4. Against the Sky
5. Lost in the Humm...
6. Dark-Eyed Sister
7. Their Memories
8. Pearl
9. Foreshadowed
10. Echo of Night
11. Still Return
カスタマー平均評価:  5
天空の調べ
EU盤はDSDリマスターされて、尚且つデジパック仕様。 非常に高級感漂う美しいカヴァ・ジャケット。 しかし、残念ながらあのまがまがしいシールが 貼り付けてある。 曰く「CCCD」。 内容は前作の「鏡面界」を更にリヴァーブを深くトリートメント しまくりサラウンド感を強く打ち出した作品。 好みにもよるがこちらに、よりシンパシーを覚える。 内容に文句なし。 しかしCCCD故、購入するつもりはない。 当面は旧CDを聞くしかない。 バッド氏引退説はどうやら 撤回なのかデマなのかは不明だが、精力的にアルバムを 製作していてその噂を吹き飛ばしてくれて嬉しい限り。

Before and After Science

[ CD ]
Before and After Science

・BRIAN ENO
【Virgin】
発売日: 2004-06-01
参考価格: 1,903 円(税込)
販売価格: 1,543 円(税込)
Before and After Science
- 収録曲 -
1. No One Receiving
2. Backwater
3. Kurt's Rejoinder
4. Energy Fools the...
5. King's Lead Hat
6. Here He Comes
7. Julie With...
8. By This River
9. Through Hollow L...
10. Spider and I
カスタマー平均評価:  4.5
A→BのギャップがBefore And After Science
1977年発表。イーノのソロ・ロック・ミュージシャンとしての4枚目にして最後のボーカル・アルバム。ベースにパーシー・ジョーンズ、ドラムにフィル・コリンズなども参加していて目を引く。
1曲目はベースがパーシー・ジョーンズ、ドラムがフィル・コリンズなのにトーキング・ヘッズの曲じゃないのかなと勘違いするほどである(●^o^●)。ただ5でロバート・フィリップ御大がでてくると、突っ走りにハイってイーノ・ファンクで突き進むと言う感じになってくる。これが一転、LPレコードで言うところB面、7曲目になると知的にしてコンセプチュアルなイーノに変貌して行く。これが『Before And After Science』かと言う感じである。
2人のイーノはこのアルバムで融合し、1人のイーノになる。そしてこれからは今現在の触媒としてのイーノ、オブスキュアにしてアンビエントなブライアン・イーノとなっていく。
素材の宝庫
Eno先生のヴォーカル4部作の4枚目。この時期には既に50以上のアーティストのプロデュース等を手掛けており海を渡りYMO発生等にも大影響を与えています。奥行きとアイデアの多さは論理的な方式と偶然性から生み出されたもので以降様々な有名無名限らずミュージシャンからテレビ、ラジオの効果音に至るまでそのままや手を加えた状態で多種多様されて続けかつ多くの人々に愛されています。今でさえの斬新な素材の集約がそれぞれの曲として成り立ちそれが1枚のアルバムとして完成されていつ聞いても別の印象を受けるが決してペシミズムにならない音階など使われ電気音楽が温かみを受ける先駆的な計算までされて、全ての仕事に駄作はない人ですが、その中でもサブリミナル的に最も多くに聞かれている可能性が高く耳なじみが抜群によく演奏者も驚く程豪華なアルバムです。当時の音楽誌には今後10年はイーノとボウイとデビットバーンの時代になると書かれてたりもしていました。
イーノ流ポップス
イーノ流の、ちょっとひねくれたポップスがいっぱい詰まっています。
ロック風の前半(LPではA面)より、アンビエント風の後半(クラスターが参加)の方が好みかな。

パンクっぽい「King's Lead Hat」という題名は、トーキング・ヘッズ(Talking Heads)のアナグラムです。後にウルトラヴォックスが、もっとパンクっぽいアレンジでカバーしてライブで演奏しています。




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 更新日 2008年10月11日   ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク