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スライ&ザ・ファミリー・ストーン


There's a Riot Goin' On

[ CD ]
There's a Riot Goin' On

・Sly & the Family Stone
【Sony Japan】
発売日: 2007-04-17
参考価格: 1,498 円(税込)
販売価格: 979 円(税込)
There's a Riot Goin' On
- 収録曲 -
1. Luv N' Haight
2. Just Like a Baby
3. Poet
4. Family Affair
5. Africa Talks to ...
6. There's a Riot G...
7. Brave & Strong
8. (You Caught Me) ...
9. Time
10. Spaced Cowboy
11. Runnin' Away
12. Thank You for Ta...
13. Runnin' Away [Si...
14. My Gorilla Is My...
15. Do You Know What...
・・・
カスタマー平均評価:  5
かつて聴いた作品で最も衝撃を受けたのがこれです。
楽器を始めて約35年、ジャンルを問わず洋楽を聴き始めて約30年になりますが、どれが最高だったか、意義のある音楽(音楽そのもの、歌詞、あるいはそれらトータル的な表現としてメッセージ性をどれほど有する)だったかと聴かれれば悩みに悩んでコレを挙げます。 当時の時代背景等々、アメリカ社会についての勉強は必要ですが、とにかく他の方のレヴューにもあるとおり、音楽的にもロックとファンクの融合を図ってきたようにアメリカ社会におけるエボニー&アイボリーの融合を切望し未来は開けるとしていた夢は全く実現不可能なのだという絶望感がダイレクトに伝わる、言ってしまえば重い作品。ただし、当時のマイルスにも多大な影響を与えたとおり、Pファンク、JBと並び賞賛されるべく“ファンク”を確立した音楽的なインパクトも前述のメッセージ性もあって相当なもの。リズムボックスを使っていながら魂、腰から発せられるグルーヴはこの作品でしか接することが出来ないものです。 こんなこと考えてたらクスリ漬けになるわなっという静かなる“暴動”なのです。相当病んでた時期の作品で、これ以降ダメになったと思ったらゾンビのような復活を繰り返す訳ですが、その後のベースの概念を変えたチョッパー(スラップ)奏法を編み出したラリー・グラハムを擁したスライ、前後の作品もさることながらどれか一枚というのであれば是非本作からその世界に浸ってほしいです。
こりゃすごい
スライのアルバムでは5枚目。初めてスライを聴いたのがこのアルバムだった。本に名盤!見たいな事を書いていたから軽い気持ちで聴いた。全体に広がるけだるい感じにのせられて進むクールなサウンド。こりゃかっこいい!かっこいいという言葉で済ませるにはもったいないぐらいかっこいい。あとでこれがドラッグアルバムだということがわかって思わず納得する。そのぐらい独特のサウンド。
傑作、しかし入門篇にあらず
多重録音を重ねた事によるモコモコした音質は今回のリマスターによっても限界があったようです。 しかし「スタンド!」以前のハレハレでイケイケのサウンドを通過した耳で聴くと、 その音質も含めて圧倒的にクールで静謐なファンクネスの構成要素として楽しめます。 時代背景やバンド事情など、色んなマイナス要素が加味されて(?)できた大傑作。
持ってても、買いです。
スライ&ザ・ファミリー・ストーンの作目。バックの音をスライ・ストーンがひとりで録っているということで、リズム・ボックスを使っていますが、チープな音を逆手に取っており、その使用が吉と出た稀有なアルバムなのではないでしょうか。寡聞に過ぎないことはわかっていますが、このアルバムの他にはP?ファンクの「チョコレート・シティ」くらいしか思い浮かびません。本作は「ファミリー・アフェアー」をはじめ佳曲揃いで、時代や世界情勢、自分のコンディションなどが危ういながらもなんとか最高のバランスを保てていた、スライ最後のアルバムといった一枚です。
静かな音の洪水
 2年のブランクをおいて発表されたスライの名盤中の名盤。  前作「スタンド!」は、ヒット曲はあったが、結局は実験音楽であった。その後、スライの薬物中毒はひどくなり、また、ウッド・ストックなどでロックの限界をも知り、それでも、というか、それだからこそ、続いてのアルバムを作らねばならなかった。そういう極限的な状況の中作られたこのアルバムは、前作「スタンド!」をはるかに超えた実験音楽となった。  ここで聴かれる音楽は、いわゆる黒人音楽ではない。白人音楽でもない。さまざまな音楽を極めた知り尽くした者が出す音楽である。リズム・ボックス、シンセなどさまざまな電気楽器を使い、この前にもこの後にもない独特の音世界が提示される。自らの黒人としてのファンキーネスさえここではひとつの道具でしかない。ひたすら音の洪水である。そして、その洪水は不思議なことにとても静かなのだ。  それにしても、この紙ジャケのシリーズはボートラも良いが、音質面でもかなり良い。このアルバムなど、スライが目の前で暗い眼をしながら一人静かなスタジオに立ち尽くしているのが目に見えるようである。

Stand!

[ CD ]
Stand!

・Sly & the Family Stone
【Sony Japan】
発売日: 2007-04-17
参考価格: 1,380 円(税込)
販売価格: 1,052 円(税込)
Stand!
- 収録曲 -
1. Stand!
2. Don't Call Me Ni...
3. I Want To Take Y...
4. Somebody's Watch...
5. Sing A Simple So...
6. Everyday People
7. Sex Machine
8. You Can Make It ...
9. Stand! (single v...
10. I Want To Take Y...
11. You Can Make It ...
12. Soul Clappin' II...
13. My Brain (Zig-Za...
カスタマー平均評価:  5
傑作
スライの代表曲満載の4枚目のアルバム。一曲目から楽しい雰囲気がみなぎる。2曲目になるとぐっと力を抑え、3曲目でまた爆発するという構成は見事。手拍子やコーラス、ラッパなんかのセンスはスライならでは。とりあえず楽しいアルバム。メッセージ性にしても曲にしてもあの時代では抜き出ていたはずだ。
スライというジャンル
スライ&ファミリーストーンを代表するアルバムである。「スタンド!」や「ハイヤー」などのお馴染みのヒットナンバーが入っているが、よくよく聴くとスライは単なるファンクとかブラックミュージックではないスライオリジナルの音楽を作り続けていることに気が付く。「ハイヤー」の歌に入る部分などどうやってそんな拍子の中途から入れるのかと不思議に思う。正直なところ英語の力が十分にあるわけでないのでスライの作詞の世界観が十分にはわからない。しかしながらまさにウッドストックの時代ならではの黒人の世界観がここに展開されている。
精神の高揚と溢れる希望
Sly & The Family Stoneの大躍進を計る作品であると共に、ブラックミュージックの歴史に残る大傑作"Stand!"。コマーシャルに富んだ楽曲達に加え、彼らの思想を上手く表現したメッセージ性のある詞、そしてロックミュージックにファンクのノリを加えたサウンド。全てが革新的で素晴らしく必然的に彼らは大成功を収める事となる。このアルバムはリーダーであるSlyがSly & The Family Stoneというバンドを持って表現したかった事の集大成とも言える内容で、人種の枠や音楽の境界を全て取っ払った彼の理想的な世界を形にした作品であると言える。 "Stand!"、"I Want to Take You Higher"のような精神の高揚を促すファンキーな楽曲。少し毒をもった口調でジョーク交じりで思想を展開する"Don't Call Me Nigger, Whitey"。童謡調の馴染み易いメロディーとその合間に繰り出すファンキーなシャウトがかっこいい、全米1位を獲得したシングル"Everyday People"。個性を持った楽曲が立ち並び、その全てがまるで魔法がかかったかのように光り輝いている。そして彼らの演奏は圧倒されるほど、ダイナミックで強烈なグルーヴを形成している。文句無しの傑作であると共に、誰もがその才能を賞賛せざるを得ない天才的なクオリティに満ちた作品だと思う。 ただ、このアルバムがSlyの理想を示したものであるのなら、実際の現実というものはどうであったのだろうか?そして、その答えが次の作品"There's Riot Goin' On"ではないだろうか?このアルバムの成功により時代の寵児とまでなった彼であったが、そこで彼が目にしたものは、繊細な彼をくたびれさせ暗澹な感情を植え付けてしまう過酷な現実ではなかったのだろうか? "I Want to Take You Higher"という曲があるけれど、"Higher"を夢見つづけていられたこの時代こそ、Slyの居場所だったのではないか?そんな気がしてしまう。

暴動

[ CD ]
暴動

・スライ&ザ・ファミリー・ストーン
【エピックレコードジャパン】
発売日: 1997-01-22
参考価格: 1,631 円(税込)
販売価格: 1,060 円(税込)
暴動
- 収録曲 -
1. ラヴン・ヘイト
2. 子供のように
3. ポエット
4. ファミリー・アフェアー
5. アフリカは君に語りかける(アスフ...
6. 暴動
7. ブレイヴ&ストロング
8. スマイリン
9. タイム
10. スペース・カウボーイ
11. ラニン・アウェイ
12. サンキュー
カスタマー平均評価:  5
買いです。
スライ&ザ・ファミリー・ストーンの作目。バックの音をスライ・ストーンがひとりで録っているということで、リズム・ボックスを使っていますが、チープな音を逆手に取っており、その使用が吉と出た稀有なアルバムなのではないでしょうか。寡聞に過ぎないことはわかっていますが、このアルバムの他にはP?ファンクの「チョコレート・シティ」くらいしか思い浮かびません。本作は「ファミリー・アフェアー」をはじめ佳曲揃いで、時代や世界情勢、自分のコンディションなどが危ういながらもなんとか最高のバランスを保てていた、スライ最後のアルバムといった一枚です。
かつて聴いた作品で最も衝撃を受けたのがこれです。
楽器を始めて約35年、ジャンルを問わず洋楽を聴き始めて約30年になりますが、どれが最高だったか、意義のある音楽(音楽そのもの、歌詞、あるいはそれらトータル的な表現としてメッセージ性をどれほど有する)だったかと聴かれれば悩みに悩んでコレを挙げます。 当時の時代背景等々、アメリカ社会についての勉強は必要ですが、とにかく他の方のレヴューにもあるとおり、音楽的にもロックとファンクの融合を図ってきたようにアメリカ社会におけるエボニー&アイボリーの融合を切望し未来は開けるとしていた夢は全く実現不可能なのだという絶望感がダイレクトに伝わる、言ってしまえば重い作品。ただし、当時のマイルスにも多大な影響を与えたとおり、Pファンク、JBと並び賞賛されるべく“ファンク”を確立した音楽的なインパクトも前述のメッセージ性もあって相当なもの。リズムボックスを使っていながら魂、腰から発せられるグルーヴはこの作品でしか接することが出来ないものです。 こんなこと考えてたらクスリ漬けになるわなっという静かなる“暴動”なのです。相当病んでた時期の作品で、これ以降ダメになったと思ったらゾンビのような復活を繰り返す訳ですが、その後のベースの概念を変えたチョッパー(スラップ)奏法を編み出したラリー・グラハムを擁したスライ、前後の作品もさることながらどれか一枚というのであれば是非本作からその世界に浸ってほしいです。
心地よい沈み方
あれは大学2年の寒い冬。FMで流れたある曲に痺れた。スライの'Family Affair'だった。 スライの名前は知っていたが、音を聴いたのは初めてだった。ちょっと篭ったリズムボックスと、どんどん沈み込む雰囲気、話しかけるようなスライのヴォーカル、この格好良さに痺れてすぐにCDショップに走った記憶がある。 スライがドラックでヨレヨレだった頃の録音で、確かにイマイチピンと来ない訳の分からない曲もあったりするが、それでもスライの声とエレピが絡む'Family Affair'の格好よさ、どんどん沈み込む'Just Like A Baby'、細かく刻むホーンが格好いいクールな'Running Away'、やっぱりいいね。 ソウルやファンクを変えた名作。全体を覆う暗い陰鬱な雰囲気は、当時の黒人運動のスライの挫折感に通じている。 ちなみにこの後の"Fresh"も必聴!
アルバムを覆う絶望感、ドラッギーなグルーヴの中の快感
前作"Stand!"がポジティヴな夢への「希望」を描いたアルバムであれば、このアルバムは「絶望」という言葉が1番相応しいかと思う。重く暗澹とした雰囲気がアルバム全体を覆い、ネガティヴな言葉で綴られた歌詞が痛々しいほど突き刺さってくる。一役時代の寵児とまで駆け上がった彼がこの作品を発売するまでに一体何があったのだろうか?それはこの作品が発売された時期と照らし合わせると見えてくるような気がする。公民権運動を率いたMartin Luther King, Jr.(キング牧師)の暗殺や、各地で起こる暴動。ベトナム戦争の激化やゲットーで暮らす黒人達の貧困。様々な社会問題がアメリカで発生していた。"Stand!"にて彼が説いた理想とする世界はそこには無かった。勿論彼が常用していた麻薬の影響もあるだろうけれど、Sly Stoneを絶望と諦めに満ちさせてしまう現実がこのアルバムを生み出してしまったのでは無いか?と僕は思う。 このアルバムはSly Stoneが殆ど1人で創ったもの。ドラムスに関してはリズムボックスを使用し、その他の楽器演奏は殆ど彼が弾いている。 初めてこのアルバムを聴いた時、とてつもない嫌悪感に襲われた。全体を通して倦怠感に満ち溢れ、これがファンクの名盤か?と思わせるような退屈なビートが鳴り続けていた。そして何よりもそのサウンドは僕を不安にさせた。もう聴く事はないだろうとその時思ったけれど、ふと数日経ってこのアルバムが聴きたくなった。何度かそうして聴いていたら、この不快なサウンドが妙に心地良くなってしまった。この作品は麻薬のような深い中毒性を持ち、ダウナーなノリがもたらす心地良さに、いつの間にか身体が依存してしまっている。これだけポップスとかけ離れた位置にいるアルバムが名盤と呼ばれる理由はそんな危険な魔力を潜めた作品であるからだと僕は思う。
深みのあるファンク。
スライ&ザ・ファミリー・ストーンの5作目。独特の粘着質のファンクですが、いわゆるローファイな音作りを意識的にしているという点では非常に時代を先取りしたサウンド。一般的に画一的になりがちなファンク/ダンス系の特徴に反してバラエティ豊かな曲が次々と繰り出されるのもスライの才能ゆえか。能天気なノリだけでなく深みのあるファンクに仕上がっています。「チョッパー/スラッシュ」の元祖、ラリー・グラアムの重厚なベースが冴える最後も見事。

Life

[ CD ]
Life

・Sly & the Family Stone
【Sony Japan】
発売日: 2007-04-17
参考価格: 1,353 円(税込)
販売価格: 862 円(税込)
Life
- 収録曲 -
1. Dynamite!
2. Chicken
3. Plastic Jim
4. Fun
5. Into My Own Thing
6. Harmony
7. Life
8. Love City
9. I'm an Animal
10. M'Lady
11. Jane Is a Groupee
12. Dynamite! [Singl...
13. Seven More Days ...
14. Pressure [#][*]
15. Sorrow [#][*][In...
カスタマー平均評価:  4.5
ライフ!
スライ&ザ・ファミリー・ストーンの三枚目のアルバム。商業的にはよくなかったようだが、なかなかおもしろいアルバムだと思う。売れなかったのはこのアルバムが実験的だったせいだろう。「チキン」ではみんながニワトリのまねをしたり、盛り上がるかと思わせてあっさり終わったりする曲などあり所々にスライのユーモアが感じられて面白い。スライのアルバムはどれもよくて、比べてしまうとどうしても陰に隠れてしまうこのアルバムだが、スライの実験は実を結び次のアルバムでバンドは大きく飛躍する。全体的に見ると星3つといったところ。
ダイナマイト!
 前作で、レコード会社からの圧力によるものかファンキーになったが、ファンク、ロックなどと言うこれまでの枠にはおさまらないスライの本領発揮で不思議に屈折した踊りにくいファンキーミュージックを発表したスライ。今作では、さらにスライのミクスチャー感覚発揮と言うところ。これでもかと、不思議なスライ印が出てくる。なんでここでハモルのだ。なんでここのボーカルにファズがかかっているのだ。なんでこのメロディーでファンキーなリズムなのだ、なんでここでブレイクするのだと数え上げたらキリが無いくらいスライ特有の不思議なノリが出てくる。  前作よりも、セールス的には落ちたが、もう、だれもスライを止められないという感じである。それにしても、次の「スタンド!」などでも思うのだが、いくら音楽的には優れているとはいえ、まず売れないだろうと思われるようなこんな作品をレコード会社が売ったものだと思う。マーヴィン・ゲイの「ホヮッツ・ゴーイング・オン」も同じだが、そういう時代だったのだろうか。  いずれにせよ、本作も、前作と同じく、おそらくプリンスが聴きこんだであろう間違いのない名盤である。
革命前夜
『スタンド!』『暴動』へと続く、ロックファンをも巻き込んだファンク革命前夜のアルバム。 セールスが振るわなかったため地味な扱いを受けるが、作品自体は素晴らしい出来ばえ。 次作での派手さはここにはないが、伝統的なファンクのミニマリズム、今聴いても十二分に刺激的なリズムの実験性、 そしてそれをポップにまとめあげてしまう、スライの圧倒的なセンスと才能。 ラジオDJとして'65年(今作発表前)の時点で、ファンクやボブ・ディラン、ブリティッシュ・ビートものなどをごっちゃにしてかけまくっていたという、 スライの音楽マニアとしての「素」が、もっとも感じられるアルバムだ。 力強いビートのきいた、珠玉のファンク・チューンがぎっしり詰まっています。 ちなみに小沢健二の『ライフ』のロゴは、この作品の引用です。 彼も大好きだったんだろうなあ。

Fresh

[ CD ]
Fresh

・Sly & the Family Stone
【Sony】
発売日: 2007-04-17
参考価格: 1,353 円(税込)
販売価格: 1,085 円(税込)
Fresh
- 収録曲 -
1. In Time
2. If You Want Me T...
3. Let Me Have It A...
4. Frisky
5. Thankful N' Thou...
6. Skin I'm In
7. I Don't Know (Sa...
8. Keep On Dancin'
9. Que Sera, Sera (...
10. If It Were Left ...
11. Let Me Have It A...
12. Frisky (alternat...
13. Skin I'm In (alt...
14. Babies Makin' Ba...
カスタマー平均評価:  5
クール!
6枚目のアルバム。スタンド、暴動とすばらしいアルバムを繰り出してきたスライ。暴動なんかに比べるとこのアルバムでは、ちょっとインパクトが弱まった感じがする。でも1曲目からスライ!こんなにクールな曲がまだ書けるなんて。2曲目はスライの代表曲。これもむちゃくちゃかっこいい。あのベース音が聞こえてきたときの興奮ときたら。アルバム自体が手堅くまとまっていて聴きやすいのが面白い。パワーダウンしてもスライはスライ。傑作であることは間違いない。
後期スライの名盤
 「スタンド!」、「暴動」と過激なアルバムが続いた後、このアルバムを聴いた時は何か肩すかしを食ったような、でも何か引きつけられてやまないものを感じた。邦題「輪廻」は前作の印象からつけたものだったのだろうが、少しはずしているような気がする。  「スタンド!」はまさにそのタイトルどおりのアジテーションいっぱいのアルバムであったが、結局、ウッドストックなどで彼は音楽のと言うかロックの限界を知る。続いた前作「暴動」は、リズムボックスを前にスライがスタジオで暗い眼をして立ち尽くしていたようなアルバムであった。いずれも、「超」がつくくらいの名盤である。が、今から思っても当時リアルタイムでも思ったのが、「ここまで行くと、もう、後が続かない」と言うことだった。  そして、スライは麻薬漬けとなった。全ては終わってしまったのだ。天才スライの才能を全てぶつけも、いくらアジっても、ロックでは何も変わらなかったのだ。敗北だった。  そして、それでも、スライは音楽を作り続けた。その結果がこのスライの人間宣言でもある「フレッシュ」だ。これまでのような実験音楽的な要素は影を潜め、ファンキーなつまり人間的に非常に躍動感のあるアルバムになった。前作までと本作では大きな違い、変化がある。  変化の中でも特に顕著なのは、ボーカルがほとんどと言っていいくらい電気処理されていないナマの声だということである。「ケ・セラ・セラ」でのボーカルは圧巻と言うくらいエモーショナルなものである。が、どこか厭世的な手触りもある。単なる「楽しい」ファンキーアルバムではないのだ。  いずれにしても、スライはまた帰ってきた。普通の人間なら逃げ出してしまう局面である。天才と言うのは本当に厳しいものだと思う。
”In Time”という可能性
前々作"Stand"、そして前作"There's Riot Goin' On"はソウルミュージック界における歴史に残る作品であった。そしてそのアルバムと肩を並べSlyの3部作と言われている今作"Fresh"。前2つの傑作に比べ音楽業界における革新性は薄いけれど、ファン達の間でも特に人気のあるアルバム。あまりにも両極端すぎる"Stand"と"There's Riot Goin' On"に比べ、比較的聴きやすいポップさがこのアルバムの人気の理由かもしれない。 前作"There's Riot Goin' On"の制作途中でベースのLarry Graham、ドラマーのGregg Erricoが脱退。そして今作はリズム隊にAndy NewmarkとRusty Allenの2人を加え制作が行われる。僕は思うのだけれど、多分この2人にメンバーが交代していなければこれだけの作品は出来上がっていなかったと思う。確かにLarry Grahamは伝説的なベーシストではあるけれど、この2人はSly Stoneが頭の中で描いたイメージを『忠実に再現』出来たプレイヤーであり、変則的なリズムを構築する上で2人の存在は欠かせないものであったと思う。 シングルで発売された"If You Want Me To Stay"、Doris Dayが歌った名曲のカバー"Que, Sera, Sera (What Will Be, Will Be)"、クールなファンクナンバー"Babies Makin' Babies"等聴き所は沢山あるけれど、やはりこの作品で特筆するべき曲はオープニングの"In Time"であり、2人のメンバーが新加入した真骨頂はここにあると思う。Slyの天才と呼ばれる所以はそのサウンドの革新性にあると思うのだけれど、この曲に関しては今現代に聴いても新鮮でいて、さらに先に進んでいる感じもしてしまう。妙に気だるいギターのフレーズが印象的なイントロから、歌が入った途端に巻き起こるタイトで激しいポリリズムの嵐。ベースとギター、ホーン、そしてドラムのハイハットが空間を埋めるように交差され、とても口に表せないような見事なアンサンブルを組み立てている。そこで生み出されるサウンドはとても鋭く、ピンと張りつめたような緊張感に満ちている。 ただ、僕が思うのはこの作品が制作されている時、既にSlyの麻薬依存はかなりの重症で、一時死亡説も出る程のものであった。そして70年代後半から始まるSly Stoneの度重なるカムバック劇で何度もファン達の期待を裏切ってきたのは、この作品の所為ではないか?と思う。前作"There's Riot Goin' On"で彼は音楽業界における革新的なサウンドは全て出し尽くしたと思われる。だが、このアルバム"Fresh"という作品の残された可能性がSlyという天才を生かし続け、そして彼の転落ぶりを余計に強調してしまったように思う。"If You Want Me To Stay"の過去のライヴ映像を見て悲しくなった。そこには既に生気を失った目をしたSly Stoneが覇気無くぼんやりと歌っていた。Slyの時代は既にこの時終わっていた。だけどこんなに素晴らしいアルバムを創り上げてしまう事が一時代を手にした天才の悲しむべき才能だったのではないかと僕は思う。
フレッシュ
スライ&ザ・ファミリー・ストーンのアルバムだがさすがだ。誉めよう。このサウンドの心地よさはなんだろう。わかるか?それはリズムボックスを使った為だ。そのアイデアは先駆的だ。素晴らしい。ヴォーカルもリズム隊もいい。いい仕事をした。フレッシュだ。買おう。

フリー・ソウル・パーティー

[ CD ]
フリー・ソウル・パーティー

・オムニバス ・キース・バロウ ・セシリオ&カポノ ・ゼニス ・スライ&ザ・ファミリー・ストーン ・アシャ・プトゥリ ・エドガー・ウィンター ・アイズレー・ブラザーズ ・シェリル・リン ・パティ・ラベル ・ジャッキー・ムーア
【ソニーレコード】
発売日: 1998-10-31
参考価格: 2,520 円(税込)
販売価格: 2,394 円(税込)
フリー・ソウル・パーティー
- 収録曲 -
1. ブラジリアン・ライム(アース・ウ...
2. ジョビ・ジョバ(ジプシー・キング...
3. アム・アイ・ザ・セイム・ガール(...
4. ラヴ・ザ・ワン・ユーアー・ウィズ...
5. アイム・イン・ザ・ムード・フォー...
6. ウィークエンド(ウェット・ウィリ...
7. ガット・トゥ・ビー・リアル(シェ...
8. ベスト・オブ・マイ・ラヴ(エモー...
9. ホワット・アー・ユー・ゴーイング...
10. アイ・プット・ザ・トゥインクル・...
11. サムデイ(セシリオ&カポノ)
12. フリーダム・ヴァイブレイションズ...
13. ランニン・アウェイ(スライ&ザ・...
14. ハロー・エヴリワン(アシャ・プト...
15. アルタ・ミラ(エドガー・ウィンタ...
・・・
カスタマー平均評価:  5
まず最初はここから
Suburbiaを主催する橋本徹氏によるFree Soulコンピシリーズの一つ"Party"。他のFree Soulコンピに比べてこの"Party"の楽曲はかなりメジャーな曲が多いので、結構何処かで耳にしているような楽曲が見つかるだろうと思う。それに加えて橋本氏の大のお気に入りソングIsleysの"The Work To Do"が入っている事からも、多くの人に聴いてもらいたい一枚なのだろうと思う。ソウルという音楽を知らない人でも最低3曲位は知っている曲があるので("Am I The Same Girl"、"Got To Be Real"、"Best Of My Life"と僕は見積もっているのだけれど)、どれに手を付けていいか解らない人はこの音源を聴くのをお薦めする。 さらにソウル好きな人にも"Brazilian Rhyme"や"Runnin' Away"といった名曲の流れを上手く考えて作ってある事からも、多分好感を持てるように思う。他にもFive StairstepsやG.C.Cameron時代のThe Spinnersがカバーした事で有名な"Ooh Child"が収録されている。ここに収録されているのはValerie Carterという白人女性シンガーだけれど、彼女の歌声も前者に劣らない魅力を持っている事は確かだ。 "Party"というタイトルにもあるようにパーティー時に聴けば誰もが盛り上がる選曲であるように思う。あと、橋本氏お薦めの"Work To Do"はやはり名曲だと思う。
シリーズ中で一番聴きやすく、しかも良い!
2,5,7,8,12と有名曲が多いので敬遠してましたが、本当に素晴らしい一枚。特に最高にセンスいい名曲1から2への繋がりは何度聴いても鳥肌もの。あとNolansという名前は知っていたものの、5がこんなに素晴らしい曲だなんて…。Jackson fiveの名曲を優に超えたハッピーダンスチューン。他にもHappyな曲が多く続き、この流れの中ではベタベタな選曲の7,8もただただ唸るのみ。黒人くさいドロドロした曲がないのも潔い。ニコニコしながら聴ける一枚。
耳をすましてきいてみよ!
とにかく1曲目からの流れに脱帽。こんなにも違うジャンルの曲たちが主張しながらダンスフロアを揺らすのが目に浮かぶ。個人的には13曲がフェイバリット。トランペット、ベース、ドラム、ギターがそれぞれのリズムを刻んでいる。
イイ!
有名な曲がたくさん収録されてるので、soulやfunkをこれから聴いてみたい人に特におすすめです。キャッチーで乗れる曲ばかりなので、雰囲気はまさしくparty!って感じですね。
3曲目のAM I THE SAME GIRLで叩いてるドラマーは誰なんでしょうかね?凄すぎます。

アンソロジー

[ CD ]
アンソロジー

・スライ&ザ・ファミリー・ストーン
【Sony Music Direct】
発売日: 2004-02-18
参考価格: 1,785 円(税込)
販売価格: 1,459 円(税込)
アンソロジー
- 収録曲 -
1. DANCE TO THE MUS...
2. M’LADY
3. LIFE
4. FUN
5. SING A SIMPLE SO...
6. Everyday People
7. STAND!
8. I WANT TO TAKE Y...
9. DON’T CALL ME NI...
10. YOU CAN’T MAKE I...
11. HOT FUN IN THE S...
12. THANK YOU(Falett...
13. Everybody Is A S...
14. FAMILY AFFAIR
15. RUNNIN’AWAY
・・・
カスタマー平均評価:  4.5
ジャケット、イカし過ぎ。
スライを聴くなら、「スタンド!」「暴動」「フレッシュ」の3部作?は是非持っておいて戴きたい、 と個人的には思うのですが、 「どうしても、どうしても1枚に絞って!」と叫ぶ方には、このアルバム。 ベスト盤な訳ですが、これがベスト盤史上?に残る名盤。 上記のアルバムから、即ちスライ黄金期の代表曲がまとめられているのみならず、 オリジナルアルバム未収録のナンバーがまた、これでもかと名曲揃い。 ということで、上記アルバムは持っている、という方にも凄くお薦めなのでした。 嗚呼、格好良過ぎ。
天才スライの躁鬱日記
「スライのベスト!」にしては地味なジャケット。 初心者向けと言えば偉そうですが、黒人音楽やその最重要人物の1人であるスライに興味がある方は、 このベストからが良いと思います。 名盤と言われる「スタンド!」や「暴動」は、それまでやその時の時代背景があってのもので、 ましてや英語がワカンナイだったら、無理せずこの全盛期数年間を時代順に並べたベストがベストです。 最初にハジケにハジケて「ダンス!トゥザ、ミュージック!」って煽られて、 最後にあきらめたように「ケセラ、セラ」って悟されてしまう。これはまさに躁鬱です。 それこそこの時代背景にはこの頃のアメリカ、そして黒人社会の流れが反映されていると言われています。 そんな他人の躁鬱の軌跡を聴くのが楽しいんですかって話ですが、 そんな事関係なしでも、曲自体がベスト盤ということもあり、全てがファンキー、カッコイイ。文句なし。 音楽好きなら誰が聴いてもそう言うと思います。あとはノメりこむのか、それで終わるのか。 黒っぽいのもいけるのか? 黒いのが好きになりそうか? 黒がやみつきになりそうか? I WANT TO,I WANT TO,I WANT TO TAKE YOU HIGHER! HIGHER!! HIGHER!!!
美味しいトコ取りのベスト
Sly & The Family Stoneの輝いていた時期の楽曲を一挙に収めたベスト盤。アルバム"Dance to the Music"から"Fresh"までの楽曲で構成され、その美味しい部分をつまんだような編集である為、間違い無く満足できる事は保障する。残念な所は"Fresh"収録の"In Time"が収録されていない位。これより前に発売された"Essential Sly & Family Stone"という2枚組みのベストではもう少し幅を広げて"A Whole New Thing"から"High On You"までの楽曲で構成されていて、どちらのベストでも同じ位満足出来るかと思う。こちらは"In Time"が収録されている代わりに"Que Sera Sera"が抜けているのが残念なのだが。 ただ、唯一の聴き所として"Fresh"に収録されていたドリス・デイのカバー"Que Sera Sera(ケ・セラ・セラ)"が少しミックスが変わっていて、こちらの"Anthology"バージョンの方が良いという事。"Fresh"でヴォーカル全体を覆っていた妙なエコーは消え、クリアで魅力的なサウンドが展開されている(勿論"Fresh"ではアルバムのコンセプトに合わせてそういった加工をされていたのだが・・・)。 Sly初心者にはまずお薦めのアルバムだと思う。間違っても最初にSlyの名盤と呼ばれる"There's a Riot Goin' On(邦題:暴動)"は刺激が強すぎるので手に取らない方が無難かと思う。
ベストと言えども偏りがあります
ベストと言えども その半分以上がアルバム「スタンド!」と「暴動」からで 「スタンド!」5.6.7.8.9.10.(もと8曲中の6曲) 「暴動」12.14.15.16.17.(もと12曲中の5曲) 初期のアルバム等は一曲だけとかオマケ程度にしか入っていない その点がちょっと不満が残るけど・・・まぁ仕方ないか これからスライを知りたくて 「スタンド」や「暴動」を買おうかなと思ってる人は こちらの方が一気に買えていいかもしれない そして これが気に入ったら他のアルバムをどんどん買ってほしいところ
便利なベスト盤
スライの有名曲が一通り聴けるベスト盤です。年代順に収録されているので、サウンドの変遷の流れもよくわかります。特筆はオリヂナルアルバム未収録の hot fun in the summer timeで、所謂ファンクではなくスローでメローな佳曲です。後年ビーチボーイズやマンハッタントランスファもカバーしています。

グレイテスト・ヒッツ(紙ジャケット仕様)

[ CD ]
グレイテスト・ヒッツ(紙ジャケット仕様)

・スライ&ザ・ファミリー・ストーン
【Sony Music Direct】
発売日: 2007-05-02
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,699 円(税込)
グレイテスト・ヒッツ(紙ジャケット仕様)
- 収録曲 -
1. アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユ...
2. エヴリバディ・イズ・ア・スター
3. スタンド!
4. ライフ
5. ファン
6. ユー・キャン・メイク・イット・イ...
7. ダンス・トゥ・ザ・ミュージック
8. エヴリデイ・ピープル
9. ホット・ファン・イン・ザ・サマー...
10. マレディー
11. シング・ア・シンプル・ソング
12. サンキュー
カスタマー平均評価:  1
うそでしょう?
音の悪さにびっくりです。これ、ほんとにデジタルリマスターしてあるんですか?特に音圧が低すぎです!お金返せといいたい(怒)

スタンド!(紙ジャケット仕様)

[ CD ]
スタンド!(紙ジャケット仕様)

・スライ&ザ・ファミリー・ストーン
【Sony Music Direct】
発売日: 2007-05-02
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,699 円(税込)
スタンド!(紙ジャケット仕様)
- 収録曲 -
1. スタンド!
2. ドント・コール・ミー・ニガー・ホ...
3. アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユ...
4. サムバディズ・ウォッチング・ユー
5. シング・ア・シンプル・ソング
6. エヴリデイ・ピープル
7. セックス・マシーン
8. ユー・キャン・メイク・イット・イ...
9. スタンド!(シングル・ヴァージョ...
10. アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユ...
11. ユー・キャン・メイク・イット・イ...
12. ソウル・クラッピンII (未発表...
13. マイ・ブレイン(ジグ・ザグ) (...
カスタマー平均評価:  5
傑作
スライの代表曲満載の4枚目のアルバム。一曲目から楽しい雰囲気がみなぎる。2曲目になるとぐっと力を抑え、3曲目でまた爆発するという構成は見事。手拍子やコーラス、ラッパなんかのセンスはスライならでは。とりあえず楽しいアルバム。メッセージ性にしても曲にしてもあの時代では抜き出ていたはずだ。
スライというジャンル
スライ&ファミリーストーンを代表するアルバムである。「スタンド!」や「ハイヤー」などのお馴染みのヒットナンバーが入っているが、よくよく聴くとスライは単なるファンクとかブラックミュージックではないスライオリジナルの音楽を作り続けていることに気が付く。「ハイヤー」の歌に入る部分などどうやってそんな拍子の中途から入れるのかと不思議に思う。正直なところ英語の力が十分にあるわけでないのでスライの作詞の世界観が十分にはわからない。しかしながらまさにウッドストックの時代ならではの黒人の世界観がここに展開されている。
精神の高揚と溢れる希望
Sly & The Family Stoneの大躍進を計る作品であると共に、ブラックミュージックの歴史に残る大傑作"Stand!"。コマーシャルに富んだ楽曲達に加え、彼らの思想を上手く表現したメッセージ性のある詞、そしてロックミュージックにファンクのノリを加えたサウンド。全てが革新的で素晴らしく必然的に彼らは大成功を収める事となる。このアルバムはリーダーであるSlyがSly & The Family Stoneというバンドを持って表現したかった事の集大成とも言える内容で、人種の枠や音楽の境界を全て取っ払った彼の理想的な世界を形にした作品であると言える。 "Stand!"、"I Want to Take You Higher"のような精神の高揚を促すファンキーな楽曲。少し毒をもった口調でジョーク交じりで思想を展開する"Don't Call Me Nigger, Whitey"。童謡調の馴染み易いメロディーとその合間に繰り出すファンキーなシャウトがかっこいい、全米1位を獲得したシングル"Everyday People"。個性を持った楽曲が立ち並び、その全てがまるで魔法がかかったかのように光り輝いている。そして彼らの演奏は圧倒されるほど、ダイナミックで強烈なグルーヴを形成している。文句無しの傑作であると共に、誰もがその才能を賞賛せざるを得ない天才的なクオリティに満ちた作品だと思う。 ただ、このアルバムがSlyの理想を示したものであるのなら、実際の現実というものはどうであったのだろうか?そして、その答えが次の作品"There's Riot Goin' On"ではないだろうか?このアルバムの成功により時代の寵児とまでなった彼であったが、そこで彼が目にしたものは、繊細な彼をくたびれさせ暗澹な感情を植え付けてしまう過酷な現実ではなかったのだろうか? "I Want to Take You Higher"という曲があるけれど、"Higher"を夢見つづけていられたこの時代こそ、Slyの居場所だったのではないか?そんな気がしてしまう。

Small Talk

[ CD ]
Small Talk

・Sly & the Family Stone
【Sony Japan】
発売日: 2007-04-17
参考価格: 1,353 円(税込)
販売価格: 1,056 円(税込)
Small Talk
- 収録曲 -
1. Small Talk
2. Say You Will
3. Mother Beautiful
4. Time For Livin'
5. Can't Strain My ...
6. Loose Booty 7. H...
7. Wishful Thinkin'
8. Better Thee Than...
9. Livin' While I'm...
10. This Is Love
11. Crossword Puzzle...
12. Time For Livin' ...
13. Loose Booty (alt...
カスタマー平均評価:  5
まるくなった?
スライの7枚目のアルバム。前作「フレッシュ」のクールなファンクが感じられなくなってしまったのが残念。スライの環境の変化(結婚、子供誕生)によってこのようなアルバムになったのだろう。曲の質は悪くないが鬼気迫るものがない、とは言いつつもやっぱセンスがいい。バイオリンがいい味を出しあまーいアルバムになっている。スライが幸せなんだな?と感じるアルバム。スライがかっこよかったのはこのアルバムまで。次からのアルバムではどんどん力を落としていく。
一番好きなアルバム
「スタンド!」の強烈なアジも「暴動」の切迫感もここには見当たらない。前作「フレッシュ」でのファンキーネスもあまり表に出てこない。スライが音楽通であることは有名であるが、それゆえに、ウッドストックやロックの限界、敗北を熟知、さらには経験で体で分かったようである。  そして、ここでスライは、再び実験を始めた。前作でのファンキーネスも能天気なファンキーネスではなかった。どこかで完全に醒めたファンキーな音楽だった。本作でも、ライブを意識した音楽作りより、家の中で、部屋の中で聞く音楽を作ることを意識したようなスタジオでの処理が多くなっている。これまでのアルバム作りで実験した成果をさらに進めている。コード進行、メロディー、ハーモニー、突然の話し声等のノイズ処理、抜群のフェイド・イン・アウトなど不思議にしかし本当にツボを得ていると思うようなところが少なくない。  フラワー、ドラッグ、ラブ・アンド・ピースなど何の役にも立たないものを題材にせず、最大公約的な題材は全て切り捨て、自らの個人的な、しかし、それゆえ、非常に説得力のある音楽を作りあげている。まるで、ジョン・レノンのソロ作品を思い起こさせる。間違いのない名盤である。  ただ、彼のドラッグ癖は、度を過ぎてしまっていたようである。この後は、このアルバムを越える作品を作れていない。
一番好きなアルバム!
 「スタンド!」の強烈なアジも「暴動」の切迫感もここには見当たらない。前作「フレッシュ」でのファンキーネスもあまり表に出てこない。スライが音楽通であることは有名であるが、それゆえに、ウッドストックやロックの限界、敗北を熟知、さらには経験で体で分かったようである。  そして、ここでスライは、再び実験を始めた。前作でのファンキーネスも能天気なファンキーネスではなかった。どこかで完全に醒めたファンキーな音楽だった。本作でも、ライブを意識した音楽作りより、家の中で、部屋の中で聞く音楽を作ることを意識したようなスタジオでの処理が多くなっている。これまでのアルバム作りで実験した成果をさらに進めている。コード進行、メロディー、ハーモニー、突然の話し声等のノイズ処理、抜群のフェイド・イン・アウトなど不思議にしかし本当にツボを得ていると思うようなところが少なくない。  フラワー、ドラッグ、ラブ・アンド・ピースなど何の役にも立たないものを題材にせず、最大公約的な題材は全て切り捨て、自らの個人的な、しかし、それゆえ、非常に説得力のある音楽を作りあげている。まるで、ジョン・レノンのソロ作品を思い起こさせる。間違いのない名盤である。  ただ、彼のドラッグ癖は、度を過ぎてしまっていたようである。この後は、このアルバムを越える作品を作れていない。  ちなみに、この紙ジャケのシリーズのリマスターはかなりのものであり、既にお持ちの方でも買いなおしを考えられても損はないと思う。
気に入らないという人は少ないだろう。
以前のものと比較すると今回のリマスターで音が太くなり音量も増し、ヘッドホンで聴くと目立っていた若干のバランスの悪さも改善されている。 今風の音になり印象がかなり違ったものになってしまっているのだが昔からのファンであっても気に入らないという人は多分少ないであろうと思う。 ボーナス・トラックも含めて以前に発売されたCDやアナログ盤を持っていても買って損はない、特にジャケット(紙)のできは素晴らしく音とともに以前のものと、あれこれと比較してみると更に楽しいだろう。



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 更新日 2008年10月11日   ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク